情報
-
-
幸福論 (第1部) (岩波文庫)
出版社 岩波書店 著者 ヒルティ 発売日 1961-01
この本に関する書評
書評は登録されていません。
この本について書かれているページがありましたら、ご自由に登録して下さい。
Amazonレビュー
ヒルティ(1833-1909)はスイスの弁護士、法律学教授、政治家、陸軍法務官、歴史家と多忙な人生を送りながら、晩年の1890年代に3巻に渡る本書「幸福」を出版した。日本では「幸福論」として有名である。世の幸福論として最も人口に膾炙しているのが本書ではなかろうか。キリスト教の教えをベースにしているが、宗教を越えて魂に響く言葉が随所に見られる。
第1巻では、まず古代ストア派の哲学者テピクテトスを論じて心の内面の大切さをキリスト教との比較から抽出し、さらに良い習慣を養うことの大切さを述べ、幸福は誰もが手に入れることができる財宝であると主張している。最も単純な幸福への道として、週6日の仕事(女性の場合は子育て)を挙げている。
真の幸福は、自分の力を出し実行することにより自然に発生する心の中の内的平和と述べる。
ほとんど全ての論の根拠には旧約聖書や福音書が使用されている。また、神の存在は感じるものであるとし、存在証明及び非存在証明を一蹴する。また、国民皆兵のスイス人らしく、軍隊生活のような規律正しい共同生活を1つの理想とし、いつの時代でも最上のキリスト信者は軍人であった、との指摘もなされている。
いずれにせよ何度も強調されるのは、苦難を受け止める心構えと信仰心である。狭き門より入れ。
第1巻では、まず古代ストア派の哲学者テピクテトスを論じて心の内面の大切さをキリスト教との比較から抽出し、さらに良い習慣を養うことの大切さを述べ、幸福は誰もが手に入れることができる財宝であると主張している。最も単純な幸福への道として、週6日の仕事(女性の場合は子育て)を挙げている。
真の幸福は、自分の力を出し実行することにより自然に発生する心の中の内的平和と述べる。
ほとんど全ての論の根拠には旧約聖書や福音書が使用されている。また、神の存在は感じるものであるとし、存在証明及び非存在証明を一蹴する。また、国民皆兵のスイス人らしく、軍隊生活のような規律正しい共同生活を1つの理想とし、いつの時代でも最上のキリスト信者は軍人であった、との指摘もなされている。
いずれにせよ何度も強調されるのは、苦難を受け止める心構えと信仰心である。狭き門より入れ。
この本を読んで毎週日曜日に教会へ行くようになりました。
そして一言で言うと、人生が本当にその名の通り「幸福」になったのです。
それまでも、私は私の人生に関して幸福でいたつもりでした。
しかしどこか厭世主義的というか、心の底から毎日幸せとは良いがたく、外的要因(不況やリストラ、あらゆる試験の合否など)によって常に心が左右されていたのです。
そこにヒルティの「幸福論」はまさに神の光のごとく私に降り注ぎました。
内容については他の方もレビューされているので割愛しますが
現代世に出回っているいわゆる自己啓発本
(茂木健一郎さんや勝間和代さん、マイケル・ボルダックなどなど・・・)
などよりこの本を一冊読めば十分です。
いま、不景気で、さらに世界の幸福度ランキングで90位まで落ち込んだ日本人にこそ是非読んでもらいたい一冊です!!!
私もこの本に出会うまではこのような自己啓発本を買いあさり
読んで読んで読みまくりました。
しかし根本的な解決にはなりませんでした。
以前にアランの「幸福論」も読みましたが、どうもしっくりきませんでした。
アランの方は非常に比喩的で、分かりにくかったのです。
この本を読んでください。
絶対に難しいということはありません。
難しいと感じるところがあれば、飛ばして読んでも大丈夫です。
☆5以上の評価が、この本においてなされるのは当然であり
その価値が十分にある本です。
そして一言で言うと、人生が本当にその名の通り「幸福」になったのです。
それまでも、私は私の人生に関して幸福でいたつもりでした。
しかしどこか厭世主義的というか、心の底から毎日幸せとは良いがたく、外的要因(不況やリストラ、あらゆる試験の合否など)によって常に心が左右されていたのです。
そこにヒルティの「幸福論」はまさに神の光のごとく私に降り注ぎました。
内容については他の方もレビューされているので割愛しますが
現代世に出回っているいわゆる自己啓発本
(茂木健一郎さんや勝間和代さん、マイケル・ボルダックなどなど・・・)
などよりこの本を一冊読めば十分です。
いま、不景気で、さらに世界の幸福度ランキングで90位まで落ち込んだ日本人にこそ是非読んでもらいたい一冊です!!!
私もこの本に出会うまではこのような自己啓発本を買いあさり
読んで読んで読みまくりました。
しかし根本的な解決にはなりませんでした。
以前にアランの「幸福論」も読みましたが、どうもしっくりきませんでした。
アランの方は非常に比喩的で、分かりにくかったのです。
この本を読んでください。
絶対に難しいということはありません。
難しいと感じるところがあれば、飛ばして読んでも大丈夫です。
☆5以上の評価が、この本においてなされるのは当然であり
その価値が十分にある本です。
どの本か忘れましたが、この本に影響を受けたと
書かれていた本があり、この本を手にとりました。
すでに3部購入しており、順次読んでいきたいと
ワクワクしています。
その1部を読みました。
※幸福論という言葉に引かれ、他の著者が書かれた
幸福論というタイトル本も数冊購入してしまいました。
あとで読んでみます。
******************************************
■幸せ
幸せ=創造+成功
自分が作り上げ、それを認められ、成果を上げ、
成功することが幸せだと、この本を読んで私は
感じました。
生理的欲求を満たされたあとは、
自分が他人から承認される欲求を満たされる事が
うれしい事となります。
自分も自尊心を認められる事(褒められる、認められる)と
うれしいものです。
■行動
思い切って自分から行動することが、幸せへの
一歩である事を学びました。
あきらめず、目の前にあることから、
繰り返し挑戦し、一生懸命頑張る事で
一つずつ壁を乗り越え、目標に近づくことができます。
私にとってはこのブログ(ビジネス書、自己啓発書の書評)を
続けていく事も一つの行動です。
■自分の力の及ばないものを変えることはできない
他人、未来、死など・・・。
自分の力で変えることができません。
これを無理やり変えてやろう、
他人の意見を変えてやろうなどなど・・・
を行うと、さらに上を目指そうなどと思い、いつまでたっても
自分の欲求は満たされませんし、不満ばかりたまります。
自分の自由を削ってまで、変えられない事に時間を費やすのは
ばかげています。
力の及ばないものを無視、軽視することで
自由を得る事ができます。
******************************************
これを読んですぐ幸せになる本ではありませんが、
幸せとはどんなものを言うのか、
どんな考え方をすれば幸せになれるのか
を考えさせられる本でした。
書かれていた本があり、この本を手にとりました。
すでに3部購入しており、順次読んでいきたいと
ワクワクしています。
その1部を読みました。
※幸福論という言葉に引かれ、他の著者が書かれた
幸福論というタイトル本も数冊購入してしまいました。
あとで読んでみます。
******************************************
■幸せ
幸せ=創造+成功
自分が作り上げ、それを認められ、成果を上げ、
成功することが幸せだと、この本を読んで私は
感じました。
生理的欲求を満たされたあとは、
自分が他人から承認される欲求を満たされる事が
うれしい事となります。
自分も自尊心を認められる事(褒められる、認められる)と
うれしいものです。
■行動
思い切って自分から行動することが、幸せへの
一歩である事を学びました。
あきらめず、目の前にあることから、
繰り返し挑戦し、一生懸命頑張る事で
一つずつ壁を乗り越え、目標に近づくことができます。
私にとってはこのブログ(ビジネス書、自己啓発書の書評)を
続けていく事も一つの行動です。
■自分の力の及ばないものを変えることはできない
他人、未来、死など・・・。
自分の力で変えることができません。
これを無理やり変えてやろう、
他人の意見を変えてやろうなどなど・・・
を行うと、さらに上を目指そうなどと思い、いつまでたっても
自分の欲求は満たされませんし、不満ばかりたまります。
自分の自由を削ってまで、変えられない事に時間を費やすのは
ばかげています。
力の及ばないものを無視、軽視することで
自由を得る事ができます。
******************************************
これを読んですぐ幸せになる本ではありませんが、
幸せとはどんなものを言うのか、
どんな考え方をすれば幸せになれるのか
を考えさせられる本でした。
学校には通っていたものの、宿題もやらず、テストは受けるだけ、午前様まで人生について考えて授業中寝てばかりだった中学時代後半の私の人生を支えた本である。
私も、自分で製本して擦り切れるまで読んだ一人である。
第1巻は、第2巻以降ほどには宗教色が強くないので、多くの人になじみやすいだろう。冒頭の「仕事の上手な仕方」は、昔はドイツ語の教科書にも使われた名エッセイである。
「仕事の対象を分散させ、一度にでなく、少しずつ、代わる代わるにやるのがいい」
「働きの喜びは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない」
「わがスイスの美しい谷々は病院ばかりになったが、この病院もやがては、この安らぎを知らぬ多数の人々のために一年中開業することになるであろう。彼らはここかしこに休息を求めて動き回るが、どこにもそれを見出さない……なぜなら、仕事の中に休息を求めないからだ」
「よく働くには、元気と感興がなくなったら、それ以上強いて働き続けないことが大切である」
「あすはひとりでにやってくる。そして、それと共に明日の力もまた来るのである」
「本当の勤勉は、ただ休む暇もなく働き続けることではなくて、頭の中の原型を目に見える形に完全に表現しようという熱望をもって仕事に没頭することである」
私は、この本から、およそ19世紀までのヨーロッパの文学や哲学、政治や社会や歴史についての道案内をしてもらったという思いが強い。
ヒルティは、基本的にはカルヴァン派的なプロテスタントの信仰の正統派の枠を守ってはいるが、ヒルティ個人にとっての神は、教会の儀礼的な祈りの世界にはなく、あくまでも自分の内なる声としての神との親しい交わりの世界にあった。そのことに気がつく時、同じスイスの生んだ後続世代、ユングのいう「たましい(Seele)」との真摯な関わりを思い起こさせるところがある。「超越機能」とユングが呼んだものと実は驚くほど接近した世界を内包しているように思えてならない。
私も、自分で製本して擦り切れるまで読んだ一人である。
第1巻は、第2巻以降ほどには宗教色が強くないので、多くの人になじみやすいだろう。冒頭の「仕事の上手な仕方」は、昔はドイツ語の教科書にも使われた名エッセイである。
「仕事の対象を分散させ、一度にでなく、少しずつ、代わる代わるにやるのがいい」
「働きの喜びは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない」
「わがスイスの美しい谷々は病院ばかりになったが、この病院もやがては、この安らぎを知らぬ多数の人々のために一年中開業することになるであろう。彼らはここかしこに休息を求めて動き回るが、どこにもそれを見出さない……なぜなら、仕事の中に休息を求めないからだ」
「よく働くには、元気と感興がなくなったら、それ以上強いて働き続けないことが大切である」
「あすはひとりでにやってくる。そして、それと共に明日の力もまた来るのである」
「本当の勤勉は、ただ休む暇もなく働き続けることではなくて、頭の中の原型を目に見える形に完全に表現しようという熱望をもって仕事に没頭することである」
私は、この本から、およそ19世紀までのヨーロッパの文学や哲学、政治や社会や歴史についての道案内をしてもらったという思いが強い。
ヒルティは、基本的にはカルヴァン派的なプロテスタントの信仰の正統派の枠を守ってはいるが、ヒルティ個人にとっての神は、教会の儀礼的な祈りの世界にはなく、あくまでも自分の内なる声としての神との親しい交わりの世界にあった。そのことに気がつく時、同じスイスの生んだ後続世代、ユングのいう「たましい(Seele)」との真摯な関わりを思い起こさせるところがある。「超越機能」とユングが呼んだものと実は驚くほど接近した世界を内包しているように思えてならない。
1巻は仕事の仕方について書いてあります。
個人的にはアランの幸福論よりずっとイイと思います。
ヒルティの幸福論を3巻読んで損をしたと思う人がいたら、代金は返しましょうと言いたくなる。そんな本です。
個人的にはアランの幸福論よりずっとイイと思います。
ヒルティの幸福論を3巻読んで損をしたと思う人がいたら、代金は返しましょうと言いたくなる。そんな本です。