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神曲法廷 (講談社ノベルス)
出版社 講談社 著者 山田 正紀 発売日 1998-01
この本に関する書評
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Amazonレビュー
まあ、話は分かる。トリックも凄い。しかし、言いたいことがある。
これは医学書ではない。だからして医学的なことは関係ないはずだが、あまりにも不正確なので言っておく。
副腎皮質ホルモンは、効く薬である。また、医師の指示のもとにきちんと用いれば、副作用もない。これは1990年時点ですでに確立されていたことである。その後、血迷った医者まで出たために、ちまたにはステロイド被害の本が出回っているが。
私は皮膚炎でステロイドを使っているが、この話に出てくる病気についても調べてみた。不治の病ではないらしい。また、副腎皮質ホルモンは「気休めにもならない」どころか、特効薬であるとのこと。
神の意志としか思えない偶然を強調したかったのは分かるが、これ以上ステロイドに対する偏見を助長するようなことはしないでほしい。
いっそのこと、病気も自分で作ってくれれば良かったのにと思う。実在する病気を医学用語まで使って、実際と違うように書くのは、一番の反則だと思う。
これは医学書ではない。だからして医学的なことは関係ないはずだが、あまりにも不正確なので言っておく。
副腎皮質ホルモンは、効く薬である。また、医師の指示のもとにきちんと用いれば、副作用もない。これは1990年時点ですでに確立されていたことである。その後、血迷った医者まで出たために、ちまたにはステロイド被害の本が出回っているが。
私は皮膚炎でステロイドを使っているが、この話に出てくる病気についても調べてみた。不治の病ではないらしい。また、副腎皮質ホルモンは「気休めにもならない」どころか、特効薬であるとのこと。
神の意志としか思えない偶然を強調したかったのは分かるが、これ以上ステロイドに対する偏見を助長するようなことはしないでほしい。
いっそのこと、病気も自分で作ってくれれば良かったのにと思う。実在する病気を医学用語まで使って、実際と違うように書くのは、一番の反則だと思う。
神曲になぞらえた推理小説。
山田正紀氏の多数の作品の中で、上位に入る作品と思います。SFを中心に読まれている方でも、この作家には、ジャンル分けなど不要と思いますが、あのSFの山田正紀氏の書いた推理小説ということでぜひ読んでください。間違いなく引き込まれるように読める作品です。
全体を覆う重たい雰囲気、無智(無意識?)からくる悲しさ、奇妙な後味の読後などなど、どっぷりはまってみてください。
続編があり「長靴をはいた犬」。絶対にこちらから読んでください。
山田正紀氏の多数の作品の中で、上位に入る作品と思います。SFを中心に読まれている方でも、この作家には、ジャンル分けなど不要と思いますが、あのSFの山田正紀氏の書いた推理小説ということでぜひ読んでください。間違いなく引き込まれるように読める作品です。
全体を覆う重たい雰囲気、無智(無意識?)からくる悲しさ、奇妙な後味の読後などなど、どっぷりはまってみてください。
続編があり「長靴をはいた犬」。絶対にこちらから読んでください。