本書を読めば四次元とはなにか、ということが手に取るように分かる、訳ではありませんが、その幾何学的な性質や実在する四次元時空間の性質について考えが深まります。
光が曲がる。時間は延びたり縮んだりする。卵を割らずに中身を取り出せる。奇想天外に思えるこれらの事象について、本書では文系の僕でも(完全ではないにしても)理解できるように書かれています。
世界を広げる意味でも、相対性理論の入門書としても、ちょっとした頭の体操としても、特に文系の人にお勧めしたい良書です。
専門的な知識が無いけど、なんとなく興味があるんだよな~という人でも十分楽しめる内容だと思います。