永久機関はあり得るのか?なぜ、水に落としたインクは混ざり合うのか?なぜ空気はつもらないのか?
当たり前と思っていても説明しようと思うと意外に難しいこれらの疑問も、本書を読めば「なるほど!」と納得できます。学生のころ、物理が大の苦手だった僕でも、十分に理解できました。
そして衝撃的なのが本書の終章。情報化社会が引き金となり「人類はあと200年で滅亡する!」という驚くべき予言が。滅亡を防ぐことができる「マックスウェルの悪魔」の正体とは?現状を見たときに予言の的確さに驚くとともに、人類の未来について深く考えさせられます。
僕のように物理学から遠ざかっていた方、これから物理学を学ぶ中・高生、日々忙しくなる毎日に疑問を覚える方、すべての方におすすめ。
なお、学生の方には「教科書を読む前に都築さんの本を読みなさい」といいたいです。そうすれば僕みたいな物理嫌いが少なくなることでしょう。