情報
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爆笑問題のニッポンの教養 生物が生物である理由 分子生物学
出版社 講談社 著者 太田 光 田中 裕二 福岡 伸一 発売日 2008-01-11
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Amazonレビュー
話題作の「生物と無生物のあいだ 」を読む前に分子生物学って何をしているのかわかりました。
食べ物の分子自体が人間の分子と入れ替わる、つまり車のエンジンで考えるとエンジン自体の部品も常に分解されながら回っている状況を「動的平衡」という。
食物はいったんアミノ酸までミクロに解体されて、つまり他の生物(食物)が持っている情報を解体し
アミノ酸レベルに(消化)して 初めて体に吸収している。地球全体の元素の量は、ほぼ一定で、それがグルグル回って魚・肉・野菜などに変化し食べられて排泄され回っているだけ。
エントロピー増大の法則によりエントロピー(乱雑さ)は生命を常に崩壊させようと生命に襲ってくるが、動的平衡状態がそれに先回りして、自らを壊していく。つまり生命とはエントロピーに一歩先んじて、常に壊しながら作り替える一種の自転車操業状態で維持されており、エントロピーに追い越された時が生命の死と考える。人間の誕生はエントロピーに逆らって生じる。分子生物学者とはなんと面白い発想をするものだと思いました。語り口で書かれた世界観が一変する読みやすい本です。
食べ物の分子自体が人間の分子と入れ替わる、つまり車のエンジンで考えるとエンジン自体の部品も常に分解されながら回っている状況を「動的平衡」という。
食物はいったんアミノ酸までミクロに解体されて、つまり他の生物(食物)が持っている情報を解体し
アミノ酸レベルに(消化)して 初めて体に吸収している。地球全体の元素の量は、ほぼ一定で、それがグルグル回って魚・肉・野菜などに変化し食べられて排泄され回っているだけ。
エントロピー増大の法則によりエントロピー(乱雑さ)は生命を常に崩壊させようと生命に襲ってくるが、動的平衡状態がそれに先回りして、自らを壊していく。つまり生命とはエントロピーに一歩先んじて、常に壊しながら作り替える一種の自転車操業状態で維持されており、エントロピーに追い越された時が生命の死と考える。人間の誕生はエントロピーに逆らって生じる。分子生物学者とはなんと面白い発想をするものだと思いました。語り口で書かれた世界観が一変する読みやすい本です。
番組自体が30分程度で本当に初歩的なものに見えそうですが、太田さんの話が上手いと言うか的確に本質を露にしようとしています。非常に深いです。前の人が書いているように私も、「生物と無生物のあいだ」を読んで大変理解に苦しみました。ですが、この本のおかげで著者が何を主張したかったのか改めて知ることができました☆
理系の知識がない私にとって『生物と無生物のあいだ』を読みこなすのは大変でした。
分子も原子もゲノムもDNAも細胞も遺伝子もよく分からない状態でしたので…
そのような私にとって、本書は生物の分子レベルで起きていることが分かりやすく書かれていたので大変有難かったです。
著者の福岡さんの一言一言が、科学的に裏打ちされたものであるのはもちろんですが、同時に哲学的な響きを持つ普遍的な箴言のように感じるのは、恐らく私だけではないでしょう。
『生物と無生物のあいだ』が難しいなぁ…と少し疎遠になっている人の入門書になり得るかと思います。
分子も原子もゲノムもDNAも細胞も遺伝子もよく分からない状態でしたので…
そのような私にとって、本書は生物の分子レベルで起きていることが分かりやすく書かれていたので大変有難かったです。
著者の福岡さんの一言一言が、科学的に裏打ちされたものであるのはもちろんですが、同時に哲学的な響きを持つ普遍的な箴言のように感じるのは、恐らく私だけではないでしょう。
『生物と無生物のあいだ』が難しいなぁ…と少し疎遠になっている人の入門書になり得るかと思います。