情報
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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
出版社 講談社 著者 野村 進 発売日 2008-04-18
この本に関する書評
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Amazonレビュー
漠然と「書く」ということに興味があったので、本書のタイトルどおり調べる技術・書く技術について学びたいと思い一読しました。
著者がノンフィクションライターであり、本書の始めにノンフィクション作品を仕上げるまでの型を説くと述べているとおり内容は主に(ノンフィクション)ライターに向けてのものである。
資料の集め方、取材の方法、原稿の書き方など…自分は教養として本書に触れましたがライターを志している人には学ぶところがとても多いと思います。
著者がノンフィクションライターであり、本書の始めにノンフィクション作品を仕上げるまでの型を説くと述べているとおり内容は主に(ノンフィクション)ライターに向けてのものである。
資料の集め方、取材の方法、原稿の書き方など…自分は教養として本書に触れましたがライターを志している人には学ぶところがとても多いと思います。
「書いて稼ぐ技術」(永江朗著)を読んで、なんだか物足りなく、
そこであるレビュアの方がこの本を薦めてらっしゃったので手に取りました。
結論。
本当によかった。同じレビュアの方が薦めてらっしゃった神足裕司さんの本も
面白かったですが、こちらはより実践に即した本だと思います。
ご本人がルポライターとして長年活躍し、素晴らしい著書を数多く残された中で、
後輩たちにこの技術や基本的なマナーが引き継がれていない、
だったらご自分が、ということでこの著書を書かれた、とのことですが、
大変意義深い本だと思います。
何かを書く人、それが大学生が書く卒業論文であっても、
一読をオススメします。
論文の書き方、文章読本などいろいろありますが、
これを1冊読めば事足りるのでは、と思います。
そして、他のレビュアの方も仰っていますが、
何しろ文章が、内容が面白い!
市川笑也さんのこと、茨城県の女子中学生のこと、
それぞれぐっと読ませる、読者を引き込ませるものがあります。
また、数多くのオススメの本が載っているので、
それを読むだけでも勉強になると思います。
とにかく、本当にいい本を、リーズナブルな価格で後続の者のために
惜しげなく提供してくださったことに心から感謝します。
ありがとうございました。
そこであるレビュアの方がこの本を薦めてらっしゃったので手に取りました。
結論。
本当によかった。同じレビュアの方が薦めてらっしゃった神足裕司さんの本も
面白かったですが、こちらはより実践に即した本だと思います。
ご本人がルポライターとして長年活躍し、素晴らしい著書を数多く残された中で、
後輩たちにこの技術や基本的なマナーが引き継がれていない、
だったらご自分が、ということでこの著書を書かれた、とのことですが、
大変意義深い本だと思います。
何かを書く人、それが大学生が書く卒業論文であっても、
一読をオススメします。
論文の書き方、文章読本などいろいろありますが、
これを1冊読めば事足りるのでは、と思います。
そして、他のレビュアの方も仰っていますが、
何しろ文章が、内容が面白い!
市川笑也さんのこと、茨城県の女子中学生のこと、
それぞれぐっと読ませる、読者を引き込ませるものがあります。
また、数多くのオススメの本が載っているので、
それを読むだけでも勉強になると思います。
とにかく、本当にいい本を、リーズナブルな価格で後続の者のために
惜しげなく提供してくださったことに心から感謝します。
ありがとうございました。
この本は、調べることや書くことに関するノウハウとしてだけではなく、事例として紹介されているノンフィクション作品も優れている。
とりわけ第七章「事件を書く」において、事件ノンフィクションの取材と執筆方法の事例として全文引用されている短篇ノンフィクション「五人の少女はなぜ飛び降りたか」が秀逸。胸が締め付けられるほど哀しくなる。著者と、この取材に協力した「ネグレクト」の作者杉山春氏の力量のなせる技か。
とりわけ第七章「事件を書く」において、事件ノンフィクションの取材と執筆方法の事例として全文引用されている短篇ノンフィクション「五人の少女はなぜ飛び降りたか」が秀逸。胸が締め付けられるほど哀しくなる。著者と、この取材に協力した「ネグレクト」の作者杉山春氏の力量のなせる技か。
ノンフィクションとして文章を作成することを思いついたら、初めに読むと良い本。
「調べる技術」としては、
テーマ設定(「あらゆるテーマがすでに書き尽されているのではないかと思えてくる」状態から、
「まったく新しい輝きを放つ可能性」(独創性=「チャップリンのステッキ」)を見出すまで)
資料調査(新聞雑誌・単行本・音声映像)
取材活動(人に会うまで・会ってからの話の聞きだし方)
「書く技術」としては、
執筆の流れ(原稿を書く手順)
内容による描き方や視点(対象が人物の場合・事件の場合・実体験の場合)
に分けて、エッセンスを凝縮させて書かれています。
この本を読んだ後に、より詳しいスキルを例示・解説した本(巻末に多数紹介あり)に進み、
その上で「調べる技術」を実践し、「書く技術」の実践に取り掛かる前に再びこの本に戻ってくると、
ノンフィクションの王道を行く作品を完成できそうです。
初心者はもちろん、実務関係者であれば尚更、何度でも読み返す価値のある経典です。
「調べる技術」としては、
テーマ設定(「あらゆるテーマがすでに書き尽されているのではないかと思えてくる」状態から、
「まったく新しい輝きを放つ可能性」(独創性=「チャップリンのステッキ」)を見出すまで)
資料調査(新聞雑誌・単行本・音声映像)
取材活動(人に会うまで・会ってからの話の聞きだし方)
「書く技術」としては、
執筆の流れ(原稿を書く手順)
内容による描き方や視点(対象が人物の場合・事件の場合・実体験の場合)
に分けて、エッセンスを凝縮させて書かれています。
この本を読んだ後に、より詳しいスキルを例示・解説した本(巻末に多数紹介あり)に進み、
その上で「調べる技術」を実践し、「書く技術」の実践に取り掛かる前に再びこの本に戻ってくると、
ノンフィクションの王道を行く作品を完成できそうです。
初心者はもちろん、実務関係者であれば尚更、何度でも読み返す価値のある経典です。
題名だけから判断すると、単なるハウツー本のように思えるが、本の内容は全くそうではない。「ものを調べて書く」という行為に対する著者の考え方や取り組む姿勢について、実に多くのページが割かれている。むしろ、それが本書のメインであり、いろいろなテクニックについての説明は「おまけ」といっても過言ではないだろう。そういう意味で、この本は「志」のあるハウツー本である。
もちろん、取材や執筆のテクニックについての解説もおおいに参考になる。また、本書で取り上げられている過去のノンフィクション作品からの引用も、おもしろいものばかり。買って損することはないだろう。
もちろん、取材や執筆のテクニックについての解説もおおいに参考になる。また、本書で取り上げられている過去のノンフィクション作品からの引用も、おもしろいものばかり。買って損することはないだろう。