ここに至るとまるで言葉が弾丸のようだ。詩的な言霊が映像付きで連続発射されている感じ。凄い表現力に感嘆である。読めば読むほど迷宮に入り込み、クサナギ・スイトとカンナミってどういう関係なのだろう、って思っている森ファンがたくさんいるだろう。謎が謎を呼んでるな。(●^o^●)
森作品は、まずキャラクターありきだ。何体かの魅力的な要素を持ったキャラクターを適度に配置、そして当然予想される化学変化を映像化し、それを文章化するという感じがする。その辺がふつうの作家とだいぶ違う。言ってみればそれは、2次元で小説を書くのと3次元で小説を書くのとの違いだ。森博嗣のキャラクターは皆、立ち上がり動き回る。その中でも草薙水素は『純』に光っていてステキだ。(●^o^●)
はやく次が読みたい、って作品です。