情報
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生命の星・エウロパ (NHKブックス)
出版社 NHK出版 著者 長沼 毅 発売日 2004-03-28
この本に関する書評
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Amazonレビュー
中学校の時この本を読んで、将来は地球外生命体の研究職に就くことを決意しました(大学に落ちて結局その夢はかないませんでしたが)。
地球以外にも、しかも太陽系内に、生き物がいるなんて、オラわくわくすっぞ!!
最高にロマンのある一冊です。
地球以外にも、しかも太陽系内に、生き物がいるなんて、オラわくわくすっぞ!!
最高にロマンのある一冊です。
ごく普通の文系の僕でも楽しく読むことができました。
正直言いまして、この本は本当にのめりこんでしまい、むさぼるようにして読みました。
集中力があまり持続しない自分にとっては稀有な体験でした。
「わくわく動物ランド」、「動物奇想天外」、「地球号」
(日曜の夜やっているエンディングテーマも最高にいい番組です。)などの
動物、環境番組が好きな自分にとって、
この本ほどど真ん中ストライクなものはなかったのかもしれません。
地球の深海底に散在する熱水噴出孔の周りに咲くチューブワームを詳しく解説し、
その極限状況にも適応してしまう生命の強さ、普遍性を語ります。
(このあたり、ものすごく面白い!!)
エウロパにも生命が存在するのではないかと筆者は考えています。
その論証の仕方は分かりやすく、なにより共感できる!!
本当にその夢を抱いて、追いかけているんだなと、
文章からひしひしと伝わってきます。さらに、自分もその夢に浸れます。
実際には、まだエウロパ生命の存在は確認されていないそうですが、
いてほしいなあとつくづく思います。
長沼氏の新たな著作が出版されることまで楽しみにしています。
この本を読むと、エウロパに限らず、微生物レベルまで視野に入れれば、
かなりの確率で生命が存在するのでは?
いや、いないほうがおかしいのではないかと思うことでしょう。
うーん、本当にいい本に出会った。これがあるから読書はやめられねっす。
正直言いまして、この本は本当にのめりこんでしまい、むさぼるようにして読みました。
集中力があまり持続しない自分にとっては稀有な体験でした。
「わくわく動物ランド」、「動物奇想天外」、「地球号」
(日曜の夜やっているエンディングテーマも最高にいい番組です。)などの
動物、環境番組が好きな自分にとって、
この本ほどど真ん中ストライクなものはなかったのかもしれません。
地球の深海底に散在する熱水噴出孔の周りに咲くチューブワームを詳しく解説し、
その極限状況にも適応してしまう生命の強さ、普遍性を語ります。
(このあたり、ものすごく面白い!!)
エウロパにも生命が存在するのではないかと筆者は考えています。
その論証の仕方は分かりやすく、なにより共感できる!!
本当にその夢を抱いて、追いかけているんだなと、
文章からひしひしと伝わってきます。さらに、自分もその夢に浸れます。
実際には、まだエウロパ生命の存在は確認されていないそうですが、
いてほしいなあとつくづく思います。
長沼氏の新たな著作が出版されることまで楽しみにしています。
この本を読むと、エウロパに限らず、微生物レベルまで視野に入れれば、
かなりの確率で生命が存在するのでは?
いや、いないほうがおかしいのではないかと思うことでしょう。
うーん、本当にいい本に出会った。これがあるから読書はやめられねっす。
この本の楽しいところは、観測事実と理論的な裏付け、そしてSF小説での描写と言うのが渾然一体となっているところだ。NHKブックスだけに入門書としての要件、十分な図版、平易な文章と内容、参考図書の紹介なども充実している。
更に面白いのは「宇宙の話をするのに、地底の喩えを持ってす」と言うところ。表題の通り、木星の衛星エウロパでの生命の存在についてがテーマなのだが、その類似環境を地球上に探すことで、木星の衛星の環境を類推していくということだ。この意外性と類似性が面白い。また、全体に織り込まれる文学からの引用も日本のこの手の本としては珍しく、著者の気持ちが伝わってくる感じだ。特に最終章「生命探査とは」では、著者の思いが爆発していて、それまでの文章とはちょっと趣が違う。生命に対する筆者の考え方が反映していて、これこそ著者が書きたかったことなんだとわかる。本書に目を通す際には、忘れずに読んで欲しいと思う。
更に面白いのは「宇宙の話をするのに、地底の喩えを持ってす」と言うところ。表題の通り、木星の衛星エウロパでの生命の存在についてがテーマなのだが、その類似環境を地球上に探すことで、木星の衛星の環境を類推していくということだ。この意外性と類似性が面白い。また、全体に織り込まれる文学からの引用も日本のこの手の本としては珍しく、著者の気持ちが伝わってくる感じだ。特に最終章「生命探査とは」では、著者の思いが爆発していて、それまでの文章とはちょっと趣が違う。生命に対する筆者の考え方が反映していて、これこそ著者が書きたかったことなんだとわかる。本書に目を通す際には、忘れずに読んで欲しいと思う。
エウロパなる「木星の月」環境と「地球深海」の環境が似通っているらしいことを前提に
酸素呼吸と他者捕食をしない生命体の存在可能性について述べられている。
文体は優しく、理解しやすいものとなっている。
しかしながら一度雑誌に投稿した原稿を焼き直ししたような構成で、
同じ内容のものが繰り返し述べられており、
一気に読もうとすると煩わしいのが惜しい。
あと、アーサー・C・クラークの「2001年…」の引用がやたらと多いのも鼻につく…
構成仕立てが悪いが、内容は、「わくわく」なので★★★としました。
後半部分については、まとまりが出てきていて惜しいです。
酸素呼吸と他者捕食をしない生命体の存在可能性について述べられている。
文体は優しく、理解しやすいものとなっている。
しかしながら一度雑誌に投稿した原稿を焼き直ししたような構成で、
同じ内容のものが繰り返し述べられており、
一気に読もうとすると煩わしいのが惜しい。
あと、アーサー・C・クラークの「2001年…」の引用がやたらと多いのも鼻につく…
構成仕立てが悪いが、内容は、「わくわく」なので★★★としました。
後半部分については、まとまりが出てきていて惜しいです。
NHKブックスの前著で深海生物の代謝などについて執筆した著者の第二弾。深海、南極、地底、木星のガリレオ衛星、古い地球に共通の生物環境について広範な話題から構成している。NHKブックスであるためか、例えば惑星環境については冥王星まで触れるなど話題を広くしているので、前著の部分を深く執筆したものを求めてしまうとちょっと傾向が異なる。地球地表の酸素が少なかった時代、多かった時代のような面白いテーマが書かれている反面、人工衛星による太陽系からのサンプル採取ミッションは詳細を書くスペースがなくなってしまっている。
ハード・サイエンスを目指したいがテーマを決めかねている高校生に読ませたい本として★★★★★。エウロパのテーマだけを知りたい読者は合わせて巻末の文献にあたる必要がある(NHKブックスの役目を超えるので当然か)。