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道路の決着 (文春文庫)
出版社 文藝春秋 著者 猪瀬 直樹 発売日 2008-07-10
この本に関する書評
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Amazonレビュー
本書は、著者が民営化推進委員として、道路公団民営化に取り組んだ時の記録です。道路がどのように作られ、そこにどのような利権が存在するのか?と正しく理解できなければ、役人の行動を理解する事は出来ません。
彼らがなぜ徹底的に民営化を反対したのか、は本書を読む事で明らかになります。
そして、そんな役人の気持ちが理解できたとしても、到底理解できないのが、彼らのサボタージュのやりかたです。このような人種が税金を食い物にして、日本の財政を破綻させつつあるのだと分かるとそれが怒りに変わるはずです。
彼らがなぜ徹底的に民営化を反対したのか、は本書を読む事で明らかになります。
そして、そんな役人の気持ちが理解できたとしても、到底理解できないのが、彼らのサボタージュのやりかたです。このような人種が税金を食い物にして、日本の財政を破綻させつつあるのだと分かるとそれが怒りに変わるはずです。
単行本も読んだのですが、今回の文庫版に新しく収録されている田原総一朗氏との対論がとてもよかったので購入しました。
この対論では、猪瀬氏の意見だけでなく、マスコミや道路族や“民営化失敗”論者の言っていたことすべてに対する答えが、田原氏に説明する形で、丁寧に解き明かされています。いわば総決算的な分かりやすい対論となっているので、非常におトクだと思います。
もう道路公団民営化について語るには、『道路の権力』とこの『道路の決着』の2冊で完璧だと言えます。
あらためて本書を再読してみて切望するのは、猪瀬氏がこの改革で示した、徹底した事実の積み重ねと情報公開という手法を、社会保険庁など今後の改革にも活かしてほしいということです。
この対論では、猪瀬氏の意見だけでなく、マスコミや道路族や“民営化失敗”論者の言っていたことすべてに対する答えが、田原氏に説明する形で、丁寧に解き明かされています。いわば総決算的な分かりやすい対論となっているので、非常におトクだと思います。
もう道路公団民営化について語るには、『道路の権力』とこの『道路の決着』の2冊で完璧だと言えます。
あらためて本書を再読してみて切望するのは、猪瀬氏がこの改革で示した、徹底した事実の積み重ねと情報公開という手法を、社会保険庁など今後の改革にも活かしてほしいということです。