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浦安図書館にできること―図書館アイデンティティ (図書館の現場)

浦安図書館にできること―図書館アイデンティティ (図書館の現場)

出版社 勁草書房
著者 常世田 良
発売日 2003-05

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Amazonレビュー

本書は、図書館に関する基本的な問いかけを論じている希有な書物である。なかでも、第3章9節の「図書館の中立性と相対性」には、図書司書を目指し、将来は図書館長を目指す人にとって必読な部分がある。
その部分を以下に抜粋する。
“私たちがやるのは、出版され流通している資料を大量に集めることによって、「こういう考え方もある、こういう考え方もある」ということを市民に提供することであって、結果的に中立かどうかは分からない。いろんな考え方があるということを提示するということです。相対化、要するに、思想のあり方やものの考え方というものを、資料を通して相対化していくということです。”(p.120〜121)
“ある市民がいて、何かの決定をしようとしていた時に、一つの考え方しか自分の目に入らなければ、そしてこれを信じたとすれば、絶対化してしまう。その絶対化することを防ぐ、他にも色々な立場がたくさんあるのだと示すことによって、ある事柄について相対化されていくわけです。私がここで言いたいのは、判断する過程というのは、一度相対化されたものが絶対化していく過程だと思うのです。判断するときと言うのはいろんな考え方をする、ああでもない、こうでもないと、どんどん相対化していく。しかし最終的に自分のやれることは一個しかないから、最後は絶対化していく。”(p.121)
これは、図書館に限らず、人が生きて成長する上で最も必要な心構えでもある。
昨å¹'、浦安の図書館の見学に参加ã-た。16å¹'前、大学ç"Ÿã®ã¨ãè¦‹å­¦ã•せていただいたがそれからã-ばらくは足ã‚'運ã‚"でいなかった。実に16å¹'ぶりの訪問だったが16å¹'もたったとは思えないほど、æ-°é®®ã§ã‚¤ã‚­ã‚¤ã‚­ã¨ã-た図書館だった。そのみずみずã-さはどã"からくるのか。そのç­"えはすぐにわかった。館長の常ä¸-ç"°æ°ã®å­˜åœ¨ã®å¤§ãã•だ。

 私自身は学校図書館å"¡ã§ã‚る。職å 'ではだれよりも図書館のã"と、利ç"¨è€...のã"とã‚'考え行動ã-なã'ればならない立å 'にある。そのために私はどう動ã'ばよいのか目標となる人物・指å-書が欲ã-かった。そã‚"なときに氏の話ã‚'è'く機会に恵まれたのである。

 本書は浦安市立図書館でのé-‹é¤¨20å¹'ã‚'振りè¿"ってのã"と、今å-り組ã‚"でいるã"と、今後のæ-¹é‡ã«ã¤ã„てã‚'中心に書かれたものであるã!Œã€éšæ‰€éšæ‰€ã«è‡ªå·±è²¬ä»»ã§è¡Œå‹•できる図書館å"¡ãŒæ±‚められているã"とè¨'えている。本書ã‚'手にã-てからというもの、私は困難に立ちå'かうとき、本書ã‚'読みè¿"ã-ながら困難ã‚'ä¹-り切っている今æ-¥ã"のã"ろである。