情報
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座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
出版社 光文社 著者 齋藤 孝 発売日 2004-05-15
この本に関する書評
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Amazonレビュー
ゲーテの言葉を解説しつつ著名な作者が書いた本ではあるが、作者にとってゲーテは偉大すぎてその言葉を伝えきる能力が足りずもてあましてしまったような印象は否めない。
偉人の含蓄のある言葉は様々な解釈がなりたつ、
それを理解することはまさしく作者が述べているように凡人には生涯かけても到達できるかどうかわからない上、作者の行っている薄っぺらさ(失礼な表現だが)では到底その域には達し得ない。
第一様々なことに分野を広げるなといっている作者自体が多種多分野の本を書き、実践できていない上、本で述べていることにも矛盾点が前半と後半で出てきてしまった。
ゲーテは片手間で到達できるほどたやすい素材ではない。
偉人の含蓄のある言葉は様々な解釈がなりたつ、
それを理解することはまさしく作者が述べているように凡人には生涯かけても到達できるかどうかわからない上、作者の行っている薄っぺらさ(失礼な表現だが)では到底その域には達し得ない。
第一様々なことに分野を広げるなといっている作者自体が多種多分野の本を書き、実践できていない上、本で述べていることにも矛盾点が前半と後半で出てきてしまった。
ゲーテは片手間で到達できるほどたやすい素材ではない。
エッカーマンの「ゲーテとの対話」に興味はあるが読む時間とエネルギーはちょっと捻出しにくいという時に本書を発見。ゲーテの言葉のエッセンスをまとめて、現代社会の文脈で説明するスタイルは好感。
* 思索のスケールは大きく持ち、集中する対象は絞り込んでいく
* 表現手段はミニマムに、吸収の器はマキシマムに
* 作品にする、仕事にするという意思抜きの勉強などしない
* 具体的思考から成果は生まれる
* 血の滲むような努力をした人たち、客観的にレベルの高い技能を持つ人たちを尊敬する空気がなくなると、それを目指す人が少なくなってしまう。それがさらなる衰退を呼ぶ。
* ある種の欠点は、その人間の存在にとって不可欠
* 飽きないというのがまた才能
* 自分の過去の仕事に執着せず冷淡になれば、他人に何を言われても応えない
などなど、ゲーテ自身の生の言葉にも、それを咀嚼した著者の言葉にも印象に残るものがたくさん。特に独創や創作に関するものについてはまた読み返したいと思わされた。そして何よりも、「ゲーテとの対話」を読もうかなという気にさせてくれる。
* 思索のスケールは大きく持ち、集中する対象は絞り込んでいく
* 表現手段はミニマムに、吸収の器はマキシマムに
* 作品にする、仕事にするという意思抜きの勉強などしない
* 具体的思考から成果は生まれる
* 血の滲むような努力をした人たち、客観的にレベルの高い技能を持つ人たちを尊敬する空気がなくなると、それを目指す人が少なくなってしまう。それがさらなる衰退を呼ぶ。
* ある種の欠点は、その人間の存在にとって不可欠
* 飽きないというのがまた才能
* 自分の過去の仕事に執着せず冷淡になれば、他人に何を言われても応えない
などなど、ゲーテ自身の生の言葉にも、それを咀嚼した著者の言葉にも印象に残るものがたくさん。特に独創や創作に関するものについてはまた読み返したいと思わされた。そして何よりも、「ゲーテとの対話」を読もうかなという気にさせてくれる。
ゲーテの言葉を引用して、それに筆者なりの解釈や体験談を加えて人生訓っぽいものに仕上げた本です。(ゲーテを紹介する本というわけではないです。)
力強く実践的なゲーテの言葉は参考になるものが多いです。斉藤孝らしく伝統を重んじる保守的な立場に立っていて、やや筆者が都合よく自分の主張に合うように解釈しているような部分もありますが、その分を差し引いても十分楽しめるものになっています。
印象に残ったゲーテの言葉が、「人に固有のものはエネルギーと力と意欲くらいであり、独創性なんてものはない」といったものです。この本を貫いているテーマとして、力強い意志とエネルギーを持って前に進め、というのがあります。考えが堂々巡りになって行き詰まっている人なら、その背中を押してくれる本だと思います。軽く読める本なのでおすすめです。
力強く実践的なゲーテの言葉は参考になるものが多いです。斉藤孝らしく伝統を重んじる保守的な立場に立っていて、やや筆者が都合よく自分の主張に合うように解釈しているような部分もありますが、その分を差し引いても十分楽しめるものになっています。
印象に残ったゲーテの言葉が、「人に固有のものはエネルギーと力と意欲くらいであり、独創性なんてものはない」といったものです。この本を貫いているテーマとして、力強い意志とエネルギーを持って前に進め、というのがあります。考えが堂々巡りになって行き詰まっている人なら、その背中を押してくれる本だと思います。軽く読める本なのでおすすめです。
現実に応用しないと、学んだことは机上の空論に過ぎない。
ゲーテを題材にして齋藤孝さんが語る。
"やりたいなぁ"と思うのと、"実際に行動している"ということには
大きな開きがあって、恐ろしいのは、他人があなたのコトを見た時、
口先だけの人間かどうか、瞬時にわかってしまう点だ。
あなたの代名詞は何か?
_____________________________________________________________
本書を読んでみて、自分を創る時に役に立ちそうなコトをまとめてみた。
1. 小分けにする
2. 範囲を限定する
3. 人に話さない
4. 資本や系譜をデッチあげる
5. 刺激は受けても支配されない
6. 飽きが原因で得意技を崩さない
7. 今現在という大勝負につぎ込む
8. すぐに感情を表現するか、寝かせるか、使い分ける
_____________________________________________________________
この1年、今の状態で仕事を続けるのか?
年の初めに考えてみるのも良いだろう。
P.150
「もてはやされたいというのは、
仕事を誰かに認めてもらいたいという気持ちだろう。
考えてみれば、仕事を認められたい、褒められたいというのは、
仕事が遊びになっていない証拠である。」
外からの目線重視で自分の仕事をこなしていると、
自分自身の心が磨り減っていくだけなのだ。
ゲーテを題材にして齋藤孝さんが語る。
"やりたいなぁ"と思うのと、"実際に行動している"ということには
大きな開きがあって、恐ろしいのは、他人があなたのコトを見た時、
口先だけの人間かどうか、瞬時にわかってしまう点だ。
あなたの代名詞は何か?
_____________________________________________________________
本書を読んでみて、自分を創る時に役に立ちそうなコトをまとめてみた。
1. 小分けにする
2. 範囲を限定する
3. 人に話さない
4. 資本や系譜をデッチあげる
5. 刺激は受けても支配されない
6. 飽きが原因で得意技を崩さない
7. 今現在という大勝負につぎ込む
8. すぐに感情を表現するか、寝かせるか、使い分ける
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この1年、今の状態で仕事を続けるのか?
年の初めに考えてみるのも良いだろう。
P.150
「もてはやされたいというのは、
仕事を誰かに認めてもらいたいという気持ちだろう。
考えてみれば、仕事を認められたい、褒められたいというのは、
仕事が遊びになっていない証拠である。」
外からの目線重視で自分の仕事をこなしていると、
自分自身の心が磨り減っていくだけなのだ。
多岐方面で一流の活躍をしてきたゲーテ。
筆者ご自身もゲーテを尊敬し、今まで多くの影響を受けて
きたことを記述している。
そんな筆者がゲーテの主張となるエッセンスの部分を一般読者
に向けて解説を加えて紹介しているのが本書。
私自身もこの本で初めてゲーテの考え方の一部を知ることがで
きたが、今までゲーテを知らなかった人でも容易に理解できる
解説が嬉しい。
筆者の思いも伝わってくる書で、読んでよかったと感じる本だ。
筆者ご自身もゲーテを尊敬し、今まで多くの影響を受けて
きたことを記述している。
そんな筆者がゲーテの主張となるエッセンスの部分を一般読者
に向けて解説を加えて紹介しているのが本書。
私自身もこの本で初めてゲーテの考え方の一部を知ることがで
きたが、今までゲーテを知らなかった人でも容易に理解できる
解説が嬉しい。
筆者の思いも伝わってくる書で、読んでよかったと感じる本だ。