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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

出版社 光文社
著者 山田 真哉
発売日 2008-02-15

この本に関する書評

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Amazonレビュー

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)をだいぶ前に読んでいたので、同時期に上下巻を一気に読めば著者が意図する妙手が理解できて、もっと面白かったかなと思った。とりわけ第2章は私にとっては目から鱗的発想だったので、会計や株式上場や計画と言うものの常識?を変えてくれるいいきっかけになりました。
「食い逃げされてもバイトは雇うななんて大間違い」というタイトルから、どんな内容かと思って読んでみました。
タイトルの話は後半に少し出てくるだけで、全体としては、お得意の会計士としての目線から、具体的な例をあげて、数字のトリックにだまされそうになるポイントを、素人にもわかりやすく解説してくれています。
上場した企業が、利益を低く装うことがある、またその手口の解説など、今まで知らなかったビジネスの世界の常識が、少しわかったような気もします。
ただ、ちょっとこのタイトルは内容と必ずしも一致しておらず、客引きのためのコピーかなという印象をぬぐえなかったので、星3つとしました。
テーマは「禁じられた数字」。上巻で展開した主張を否定。物事を複眼でとらえる重要性を説いてます。

大きな主張は数字のトリックの話と、会計とビジネスを同一化して捉える風潮に対する警鐘。特に後者は科学と非科学の話を持ち出すことにより「会計は世界の1/2しか語ることはできないから、両方の視点を備えた『妙手』を出すことが優れた経営者」という結びになっています。

全体的にたとえ話が多いために読みやすく、著者いわく「1時間で読了できるように作ったけど、詰め込んだら1時間半くらいになった」。題名の目に付きやすさといい、ビジネス書の王道を行くようなつくりです。
数字の魅力を伝えた上巻から一歩踏み込んで、
下巻では「会計学」の魅力を紹介しています。
下巻でも「視点を変えること」の魅力を伝えています。

■印象に残ったフレーズ
二分法を使うことで、物事を分かりやすくすることができる。
例えば、書評を書く際に、「共感できた」
「新しい発見があった」のどちらに当てはまるかを考えます。

会計は科学的な学問であるため、誰がやっても同じ結果に
ならなければならないのに対して、
ビジネスは非科学的な分野であり、地域性や業界事情、
インフラ、人の心といった様々な要素が絡んできます。
そのため、全く同じように再現することは不可能ですし、
法則化してもその法則どおりになるとは限りません。

■著者プロフィール
山田真哉(やまだ しんや)
1976年神戸市生まれ。
大阪大学文学部を卒業後、就職するが2ヶ月で退社。
その後、公認会計士を目指し勉強に励み、24歳で合格。
中央青山監査法人を3年で退社し独立。
同時に出筆活動にも力を入れ、
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』ではミリオンセラーを記録。
コント集?

で,そのコントの文章がお上手でないのが辛いところ。
「さおだけ」完結編。3冊読みましたが,2冊目がいちばんかな・・・

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