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アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

出版社 ダイヤモンド社
著者 スティーブ・ウォズニアック
発売日 2008-11-29

この本に関する書評

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Amazonレビュー

Apple社員番号1番から語られた真実の数々。

天才的な生い立ち。
エンジニアのみに許されたイタズラ。
常軌を逸した天才たちとの出会い。
AppleとApple ][を作り上げた顛末。
技術者としての喜び。

Wozの人柄が伺えるようなコミカルな内容。
どこか暖かい場所でお話を聞いているような気分になった。
(そして彼の笑い声が聞こえてくるような気がする。)

また、彼はMacプロジェクトに関わっていないと言うのは意外。
アップルという会社と二人のスティーブは同義語だった時代があったことを知っている人から見れば楽しくてわくわくする話。エンジニアリングで世界を変えることができて、楽しい物を作れること。
ウォズの語りを口述筆記した本。ウォズの生い立ちから始まり、現在に至るまでの彼の人生を語っている。AppleIIやフロッピーディスクについては単に優れた設計であるというぐらいしか他の資料には書いていないが、この本を読めばいかにウォズが考え設計したかが分かる。それを読む事は、技術を専門とする人間にとってとても興味深く楽しいものである。
ただ、それ以外のことについてはウォズの生き様がよく分かるだけで、それも同じ事が何度も何度も繰り返し述べられていて冗長である。
Appleという会社がどのようにできたか、その製品がどのように作られたのかを知る上では読んでおいた方がいいと思うが、それが今のAppleやその製品を理解することの助けにはならないだろう。悪く言えば懐古趣味の本とも言える。
とことん、ウォズニアックはいい人だ。
自分のやりたいことのみ突き進む。
ジョブスとのやり取りをもっと読んでみたかったが、Appleの創世記を知って余計にAppleに愛着を感じた。

他人ができないことをいとも簡単にできてしまう。
でもそれに嫌味がないのが彼の性格なんだろう。
訳も読みやすかった。
まるで語りを聞いているようで読んでいる時間が楽しかったです。
アップルや当時のコンピューターのことはよく知らないが、面白くて一気に読んだ。
こういう人の手によってイノベーションがなされるのだろうと思った。
いたずら好きで、新しいものを自分でつくってしまうところが、ファインマンさんの本とちょっと重なった。