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クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた

クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた

出版社 ダイヤモンド社
著者 電通「クロスメディア開発プロジェクト」チーム
発売日 2008-08-29

この本に関する書評

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Amazonレビュー

クロスメディアって、つまりは、
大手代理店の都合のいい延命策。
電通作の「無理やり広告新時代」の演出です。
マス広告が効かない、だから、クロスメディアというけれど、
そのクロス何とかも、結局は、メインエンジンを自分たちが効かなくなった
と公言している「マス」を使わなければ成立しないようになっている。
ずるいでしょ。
でもこのずるさは当たり前。依然、代理店の収益は「マス」にかかっているから。

しかし広告業界の人間は私をふくめて必読です。
だって、クライアントが信じているかもしれないからね。
プレに勝つためには読んで利用すればいい。
実際、私、しましたし。
プレに勝って利益が出るなら、この本の価格くらい軽いもの。
その意味でありがたーーーーーく、星五つ。

PS
マスが効かなくなったのは「時代」のせいにしてもいいけど、
効かなくさせる仕掛けをしてきたのは大手代理店の方々。
あたりまえでしょ。
キムタクがカローラのCFにでる。「キムタクがカローラなんか乗るわけねーだろ」
というエンドユーザーの声なんか聞こえないふりしてきたんだもん。
ね、有名なクリエイターの方々!
最新のクロスメディアに関する電通の知識と経験を
惜しげもなく公開したような(?)、大盤振る舞いな一冊であると思う。

前半の考え方に基づいて、後半では実際自分らが街で目にした事のある(ジャンプスクエアやルーツなどの)実例をあげているのでキャンペーン裏側の種明かしのように楽しむうちに、メソッドも理解できてしまう。

クロスメディアコミュニケーションというと壮大な感があるが、
その一見つかみどころのない本質をとてもわかりやすくまとめてあり、
クロスメディアとはなんぞやという初心者から、実際企画を手がけている人の手引書としても幅広くおすすめしたい。
電通さんが行ったクロスメディアの事例集。

ジャンプスクエアのシナリオは見事でした。
ジャンプスクエア自体は読んでませんが。

ほら。
どんなに秀逸でも購入まで結びつかなかったら
意味なくないっすか。
マス広告の限界が言われはじめて久しいが、もう少し正確に言うと、マス広告にはマス広告の良いところがあるが、マス広告のみに頼ったやり方には限界がある、ということ。
問題は顧客の心に刺さるかどうかであり、マス広告以外にも様々なメディアがあるので、それらを活用しない手はない。
この本は、マス広告以外の様々なメディアを活用したコミュニケーションを中心に紹介する本。
事例が豊富でわかりやすい。
日本最大のマス広告コミュニケーション会社、電通さんが書いているというのも面白い。
売上げでも収益率でもTVを中心としたマス広告をやっているのが一番楽だし儲かるのでしょうが、このご時世、そうも言ってられません。
電通さんも必死ですね。
「広告が効かない」、といわれる時代において
次なる一手を模索する一冊。
事例が多く掲載されていて初めて広告に携わる人にも読みやすい内容になっている。