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レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫)
出版社 筑摩書房 著者 木下 是雄 発売日 1994-02
この本に関する書評
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Amazonレビュー
この本はどちらかというと心構えを中心に解説しており,パラグラフの中心は何か,その事柄が事実なのか意見なのか,欧米では小学生の授業で習う内容(しかし日本の国語の授業では習わない内容)を指摘しています。
また日本語の文法から来るクセ,例えば主語があいまいなため文がねじれやすいことや,結論を最後に持って行きたがるなど,なるほどと気づかせてくれるところがたくさんあります。
さらにはレポート全体の構成を考えるとき(アウトラインの作成)から,中心語句をカードや付箋に書き,それを並べることで論理の展開を確認したり,中心語句を最初に持ってくるよう意識したりといった組み立て技術も解説してあります。
何となく文章を書くのが苦手で,伝わっているのか心配な人にお勧めです。
「人文・社会科学系の学生と若い社会人」だけではなく,一般社会人の文書作成にも十分に使えます。
理系の学術paper,卒論・修論には『理科系の作文技術』が向いています。作文技術を磨くには他の本( 例えば『日本語の作文技術』本田勝一)も読んだ方がいいでしょう。
また日本語の文法から来るクセ,例えば主語があいまいなため文がねじれやすいことや,結論を最後に持って行きたがるなど,なるほどと気づかせてくれるところがたくさんあります。
さらにはレポート全体の構成を考えるとき(アウトラインの作成)から,中心語句をカードや付箋に書き,それを並べることで論理の展開を確認したり,中心語句を最初に持ってくるよう意識したりといった組み立て技術も解説してあります。
何となく文章を書くのが苦手で,伝わっているのか心配な人にお勧めです。
「人文・社会科学系の学生と若い社会人」だけではなく,一般社会人の文書作成にも十分に使えます。
理系の学術paper,卒論・修論には『理科系の作文技術』が向いています。作文技術を磨くには他の本( 例えば『日本語の作文技術』本田勝一)も読んだ方がいいでしょう。
一昔前の知る人ぞ知る推薦図書である理科系の作文技術の弟分、しかし内容のバランスの点ではより優れている。あらゆる方にお勧めします。少し前に日本語ブームというのがありました。大野晋などの著作が随分と話題になりました。しかし、本当に大切なことは木下博士のかって主張されていた本著の内容と確信します。文芸や文化としての日本語ではなく、実業実践の日本語こそ最も大切です。そこでは日本の代表的文芸とは対局の簡潔明快で直裁な表現力こそ求められる。文章や構成を結論先行型にして、事実と意見の区別を明快とすることこそ、社会のあらゆる能率に通じる急所です。にもかかわらず木下博士のような著作は希有であり、日本語ブームが残念ながらこの現代日本の急所から外れてしまっている。したがって本著の価値は極めて高い。プレゼンのマニュアル本など足下にも及ばぬほどの効果があるのだが、一人でも多くの方がこの真価に気づかれることを願っています。
「レポートの組み立て方」とあるので、大学生の卒業論文講座かと思いきや、これは「文章読本」ないし、「文章の論理」についての本である。
はっきり述べて、これは「1200字論文対策」など、小論文試験の対策にもってこいの内容であり、ここまで簡潔に整理されたものは稀であり、かつ基本中の基本が網羅されている。
すばらしい本であり、かつて論文対策として、私はさまざまな文章読本を読んだが、完成度としては最高の部類に属すると確信する。
事実と意見を区別すること。起承転結は絶対に論文にはダメだということが詳しく書かれている。
著者には、小論文対策編を何か実践編を作ってほしいものである。
はっきり述べて、これは「1200字論文対策」など、小論文試験の対策にもってこいの内容であり、ここまで簡潔に整理されたものは稀であり、かつ基本中の基本が網羅されている。
すばらしい本であり、かつて論文対策として、私はさまざまな文章読本を読んだが、完成度としては最高の部類に属すると確信する。
事実と意見を区別すること。起承転結は絶対に論文にはダメだということが詳しく書かれている。
著者には、小論文対策編を何か実践編を作ってほしいものである。
本書の著者はあとがきで、“この本の読者と想定しているのは、主として人文・社会科学系の学生と若い社会人”と述べている。
しかし、本書は学生・新社会人以外にも大変役立つ。私は本書は優れた『文章読本』だと考える。
読者は、本書を読むと「読み手の立場に立って書くこと」「事実と意見を明確に書き分けること」など論文・レポート以外で文章を書く場合でも重要なことを学べる。それらは例文にそって説明されているのでわかりやすい。
私は、本書を読み、これまで自分がどれだけズサンかつ曖昧な文章を書いてきたのかを思い反省した。それと同時に、巷にあふれる文章もズサンなものが多いことに気づいた。「書く技術」を学ぶことによって「読む技術」も向上させることができたのである。
私は、自信を持って本書を『有益な文章読本』として推薦する。
しかし、本書は学生・新社会人以外にも大変役立つ。私は本書は優れた『文章読本』だと考える。
読者は、本書を読むと「読み手の立場に立って書くこと」「事実と意見を明確に書き分けること」など論文・レポート以外で文章を書く場合でも重要なことを学べる。それらは例文にそって説明されているのでわかりやすい。
私は、本書を読み、これまで自分がどれだけズサンかつ曖昧な文章を書いてきたのかを思い反省した。それと同時に、巷にあふれる文章もズサンなものが多いことに気づいた。「書く技術」を学ぶことによって「読む技術」も向上させることができたのである。
私は、自信を持って本書を『有益な文章読本』として推薦する。
「自分の意見と事実をうまく書き分けることが重要だ。以下のようなレポートは成功例である」というように、実際のレポートや随筆文を例にあげながら説明しているのでとても理解しやすいです。レポートを書くための本としては内容量が多いですが、目次を見て自分の苦手なところ・弱いところだけ読むのでも効果は有ると思います。
私は大学に入って少ししてからこの本を読みましたが、読む前のレポートの大半が5段階評価の3、たまに4でしたが読後のレポートではほとんど5ばかりになりました。もっと早くこの本を読んでいれば良かったと思います。