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Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方

Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方

出版社 東洋経済新報社
著者 平尾 勇司
発売日 2008-05

この本に関する書評

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Amazonレビュー

 毎月何気なく手に取り何気なく使っているHot Pepper、その事業立ち上げ手法を題材にした、いろいろと勉強になる本です。
 Hot Pepperの前身の“サンロクマル”の失敗の一つは、”地域性”という言葉を盾にした方針無き独自展開だったとのこと。「札幌はそうかもしれないけど、大阪ではそれは通用しない!!」とか、そんな感じの(うちの会社でもよく聞くフレーズ・・・・)。でも、その“地域性”の違いは?と聞くと、しっかり答えられる人はいないそうで(ここもうちと同じ・・・)。統一コンセプトでしっかりやるところと、自由にやるところ、そんな切り分けからHot Petterの地域展開が進んでいったそうです。
 そして、Hot Pepperはリクルートが拠点を持たない地域にどんどん進出するたのゼロからのスタートの方法についても触れています。それぞれの地域で人材を集め、組織を作り、方針をしみこませるなど、人・物・金・知恵すべてを作り上げていく方法がわかります。

 僕は異動してしばらく経ちますが、新しい職場は 仕事→"営業半分・ルーチン半分"、人→"派遣社員半分・契約/正社員半分"、金→"ほとんど使えず"の職場で、Hot Pepperの職場ととっても似ている感じがしています。ということで、そういう意味でも面白く読めました:)
 全国主要都市で無料配布されている地域の飲食店のフリーペーパーである「Hot Pepper」を立ち上げたサクセスストーリー。
 Hot Pepperの前身である、赤字を垂れ流し続けていた「サンロクマル」の失敗をばねに、どういう展開をしていったのか具体的に記されている。
 本書は、何らかの新規事業立ち上げに当たっての参考になる。

 たとえば、「目的なき目標はノルマであって無理強いに過ぎない。世の中を変える。町を動かす。人を幸せにする。こんな壮大な目的であるほど、数字である目標は、価値を持つようになる。」というくだりなどは、本当に納得させられる。

 同様に、「目的も、ビジョンも、戦略も、戦術もあいまいで、働く人のモチベーションが「お金を稼ぐ」ことでつながれた組織など成立するはずもない。」という考え方もしかりである。

 加えて、新たな立ち上げに重要なのは、「拠点を構え、組織を作り、売り上げを上げ、収益化していく1年間の事業創業シナリオを描き出す構想力」であるとし、実際にそれを実行していく姿が、生々しく描かれている。

 リクルートらしい、自由闊達な組織から立ち上がった事業成功のモデルである。
目標から逆算して、日々の行動ノルマを設定。
そして、そのノルマをいかにして達成してもらえばいいか・・・。

どんなジャンルの営業にも共通する考え方がまとめられています。
理念を明文化し、それを徹底的に現場の人に伝えるノウハウとして、
大変すばらしいと思います。

営業マンの立場として読ませていただきましたが、
上に立つ人がこういう視点でやってくれていたら、
もっと全体の成績が伸びると思いました。

ちょっと気になったのは、異常なまでの体育会系的なノリ。

契約社員も巻き込んで、年に一回の研修合宿を行うのは、
美談としてはすばらしいですが、
すべての人が、「バカ騒ぎをするのが大好き」というわけではないと思います。

逆にモチベーションを低下させる要因にもなるかな、と思ったので、
星ひとつ落とさせていただきました。

書いてある事自体とても素晴らしい!!
しかしどうも腹に落ちない・・・・
何故だろう・・・
そう考えたら、著者の一方的な目線で書かれているかも知れない。
読み手である私の心には全く響かなかった・・
そう、事実一辺倒で、かつ教科書(固い文章)的な印象を受けた。
なので、★は2つでお願いいたします。
ただ良い本だとは思いますが消化不良にはご注意を!!!!
ホットペッパーの誕生から現在までの成功体験秘話がふんだんに盛り込まれてます。

商品企画やマーケティングの事、組織とは?仕事とは?などなどストーリー仕立てで
非常に分かりやすく書いてあります。

これだけ商品がありふれた世の中で全く新しい物を生み出す力はさすがです。