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お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)

お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)

出版社 同文館出版
著者 川島 康平
発売日 2008-07-17

この本に関する書評

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Amazonレビュー

前半はよくあるマーケ本だと思った。
ハロー効果、バンドワゴン効果、など、「心理学」と「マーケ」を絡めた
ビジネス本を読んだことがある人ならもう耳にタコができそうな内容だ。

またこれか、と流し読みをしていたのだが、後半いつのまにか
ページをじっくり読んでいる自分に気が付いた。
08年の本なので最新の情報が載っているわけではない。今だったら
Twitterなど絡めるのかもしれないが当時はここまではやってもいないし。
せいぜいがSNSの利用方法しかのっていない。

でも、だからこそ、小さな会社(広告予算がない会社)が大きな会社と
対等に戦える方法が載っていると思う。ある意味正攻法。でも何が王道で
何が違うのか知らなければ「正攻法」だって取ることができない。

あとがきで「10年後も通用するウェブの本」を目指していると書いてあった。
10年は厳しいかもしれない。でも5年は確実に使える本。
大手の広報ではなく一介の営業マン、もしくは自営業の方、とにかく潤沢な
広告予算のない人には読む価値がある本だと思う
ハロー効果、両面提示、ピグマリオン効果、プライミング効果、
希少性の原理、視線解析、バーナム効果、クーリッジ効果、
テンションリダクションetc

よく聞く心理学から、初めて聞くであろう内容まで
50個が収録されている。
一般的事例からビジネス事例、そしてWEBでの事例など
1項目で3つの事例が織り交ぜられており、非常に有用性の高い1冊。

何度も読み理解を深めれば、気づきも増えていき、
効果的戦略が立てれるようになると思います。

また、セールスマンなどにもうってつけの1冊。
 この本は、ウェブ制作とマーケティングに50の心理法則を活用する解説をしています。
具体例には、日常的な事例や参考URLが載っていたりするので、説得力がありとてもわかりやすいです。
 50の項目すべてに、自分の商売で今やっていること、かつてやってみたことがあること、これからやれそうなものを、
紙に書く作業をしてから、それらひとつひとつを検討・検証すると「わかっているつもり」が「わかった」になると思います。
ノウハウ本によく見られるのが、98のテクニックなどといって、小項目をいくつも提示するという形式のもの。
そして、ほとんどに見られる残念な流れだが、企画倒れというか、引き出し不足というか、
後半になると、力尽き矢折れ、ネタ不足に加えて咀嚼不足のしょぼい解説となってしまうのだ。

というのも、同じスタイルでたくさんのネタを解説するというのは、実に難しいことだからだ。

ところがである。

この「お客をつかむウェブ心理学」は、この難関なハードルを乗り越えているから驚きだ。

お客をつかむウェブ心理学では、50の心理学の法則を解説している。
最初にその法則を説明し、これをホームページ制作にどう応用すればよいのかを解説する。

と書いてしまえば、どうということもなさそうだが、「当たり前のことを当たり前に実行すること」が非凡なることなのだ。

お客をつかむウェブ心理学、実にわかりやすい。
川島康平さん、信用に値する人だと思う。
装丁のだささで損をしているなぁというのが正直なところ。
心理学をウェブマーケティングに落とし込んでどう使っていくか?
どのような心理学的フレームワークがあり、どのように使えるか?という点を本書内にかける限り網羅したという点で、ものすごく価値的だと思う。

普段バラバラに知っていた知識を総まとめできる。
顧客獲得を行う上で把握しておいたほうが良い「武器になる」心理学的メソッドが盛りだくさん。

実用書としての価値が極めて高い一冊だと思う。