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達人のサイエンス―真の自己成長のために
出版社 日本教文社 著者 ジョージ レナード 発売日 1994-03
この本に関する書評
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Amazonレビュー
1991年に書かれた本書を2009年に読んだ。読後感は3点である。
第一に本書では米国の収益至上主義への批判をはっきり書いてある。短期的な利益目標に囚われる余り 会社を間違った方向へ持って行ってしまう経営者のメンタリティーへの警鐘を述べているが まさしくそれこそが サブプライムを中心とした今この瞬間世界に発生している未曾有の経済危機の一つの本質である。この点で本書は予言的であった。
二点目。東洋の知恵を謳った米国の本は決して少なくない。いや かなり多いと言ってもよい。ここで僕らとして驚くべきは 日本人がそういう「東洋の知恵」を 「米国人の書いた本」で読み、かなりの方が感銘を受けているという事態である。
本来であるなら本書を読んでいても「全く目新しい話ではないな。いつも思っていることだ」という感想を東洋人である僕らが思うべきだが そうはいかず 逆に目から鱗が落ちたというようなコメントが出ている事である。それほどまでに日本人は東洋から遠くなってしまっているのか。
三点目。本書がどこまで正しいのかはまだ結論は出ていない。いや ついこの間まで米国式経営、米国式勝利が世界を席巻していたという歴史もある。現状 かような「米国式」は敗退したかのように見えるが まだまだ21世紀は始まったばかりだ。今後の数年ですら僕らには何ら予見は出来ない。従い 本書の価値が どのような評価を得るのかは 時間という審判を受けなくてはならない。
但し 個人的な心証として著者が本書で挙げたいくつかの故事には はっとする思いがした。かような故事は それなりの時間の試練を受けた上で 現在に生きており、現代人への衝撃力を失っていないとしたら そこにはやはり学ぶべきものがあるのだと僕は思う次第だ。
第一に本書では米国の収益至上主義への批判をはっきり書いてある。短期的な利益目標に囚われる余り 会社を間違った方向へ持って行ってしまう経営者のメンタリティーへの警鐘を述べているが まさしくそれこそが サブプライムを中心とした今この瞬間世界に発生している未曾有の経済危機の一つの本質である。この点で本書は予言的であった。
二点目。東洋の知恵を謳った米国の本は決して少なくない。いや かなり多いと言ってもよい。ここで僕らとして驚くべきは 日本人がそういう「東洋の知恵」を 「米国人の書いた本」で読み、かなりの方が感銘を受けているという事態である。
本来であるなら本書を読んでいても「全く目新しい話ではないな。いつも思っていることだ」という感想を東洋人である僕らが思うべきだが そうはいかず 逆に目から鱗が落ちたというようなコメントが出ている事である。それほどまでに日本人は東洋から遠くなってしまっているのか。
三点目。本書がどこまで正しいのかはまだ結論は出ていない。いや ついこの間まで米国式経営、米国式勝利が世界を席巻していたという歴史もある。現状 かような「米国式」は敗退したかのように見えるが まだまだ21世紀は始まったばかりだ。今後の数年ですら僕らには何ら予見は出来ない。従い 本書の価値が どのような評価を得るのかは 時間という審判を受けなくてはならない。
但し 個人的な心証として著者が本書で挙げたいくつかの故事には はっとする思いがした。かような故事は それなりの時間の試練を受けた上で 現在に生きており、現代人への衝撃力を失っていないとしたら そこにはやはり学ぶべきものがあるのだと僕は思う次第だ。
ありとあらゆるビジネス本では、「まず目標を立てよ」と口すっぱく書いてあります。しかし、達人とは、その過程である「今」を楽しむ人なんですね。今を楽しんでいるうちに、ふと気づけば目標を達成してしまっている…。
目標を立てることも大切ですが、自分がその過程を楽しめるかどうかのほうがもっと大切であるということが分かりました。目からウロコで、引き込まれますよ。お勧めです。
目標を立てることも大切ですが、自分がその過程を楽しめるかどうかのほうがもっと大切であるということが分かりました。目からウロコで、引き込まれますよ。お勧めです。
自己啓発本の類には、だいたい書いてあることがわかってしまうので飽きてきていた私も、本書には唸ってしまいました。
本書で紹介されている「マスタリーの学習曲線」が頭から離れられません!
「学習は直線的ではなく階段状に進歩し、
全然進歩していないと思っているうちに、
急に上達の瞬間がやってくる」
まさに、あらゆる分野における成長の過程を言い当てていると思います。
マスタリーの道を歩もうとするならば、「プラトー(学習高原)」と呼ばれる長い水平の状態といかに楽しく付き合うか、というのが本書の内容でしょう。
「マスタリーとは即座の結果を求めない、
不断の努力に支えられた忍耐の道である」
こういう信念、好きですね〜^^
学習曲線にはスパートという急上昇があるように見えますが、
「実際には学習は最初から一貫して進展していたのである」
と考えると勇気がでてきます。
スゴイ本に出会ってしまいました!
マスタリーへの道を歩みたいものです。
本書で紹介されている「マスタリーの学習曲線」が頭から離れられません!
「学習は直線的ではなく階段状に進歩し、
全然進歩していないと思っているうちに、
急に上達の瞬間がやってくる」
まさに、あらゆる分野における成長の過程を言い当てていると思います。
マスタリーの道を歩もうとするならば、「プラトー(学習高原)」と呼ばれる長い水平の状態といかに楽しく付き合うか、というのが本書の内容でしょう。
「マスタリーとは即座の結果を求めない、
不断の努力に支えられた忍耐の道である」
こういう信念、好きですね〜^^
学習曲線にはスパートという急上昇があるように見えますが、
「実際には学習は最初から一貫して進展していたのである」
と考えると勇気がでてきます。
スゴイ本に出会ってしまいました!
マスタリーへの道を歩みたいものです。
トムピータースだったか、ジェームススキナーだったか
忘れましたが、推薦の本だったので購入しました。
様々な分野にいる「達人」と呼ばれる人々の内面に迫り
達人として歩む人と、挫折する人との間の、違いをもたらす違いは
なんなのか?を解説しています。
著者は合気道の達人だそうです。合気道を3日で辞めた私がアレする
のもなんなんですが、この本から得られる内容は、「どうしたら
楽に達人になれるか」ではなく、「達人になるまでの道のりで
ぶつかるであろう壁への対処方法」的なものです。
よって、いますごく努力しているけど上手くいかない人は
読んでみるといいと思いますが、「これで君も3日で達人になれる!」
というような類の本ではありませんのでご注意ください。
ただ、何かに挫折した人でも、もう一回頑張って見ようかな・・
と思わせる本かもしれません。
忘れましたが、推薦の本だったので購入しました。
様々な分野にいる「達人」と呼ばれる人々の内面に迫り
達人として歩む人と、挫折する人との間の、違いをもたらす違いは
なんなのか?を解説しています。
著者は合気道の達人だそうです。合気道を3日で辞めた私がアレする
のもなんなんですが、この本から得られる内容は、「どうしたら
楽に達人になれるか」ではなく、「達人になるまでの道のりで
ぶつかるであろう壁への対処方法」的なものです。
よって、いますごく努力しているけど上手くいかない人は
読んでみるといいと思いますが、「これで君も3日で達人になれる!」
というような類の本ではありませんのでご注意ください。
ただ、何かに挫折した人でも、もう一回頑張って見ようかな・・
と思わせる本かもしれません。
著者は、合気道有段者のアメリカ人で、その合気道をマスターする過程で理解した、「成功・成長・進化を達成するためのプロセス」を解説している本です。特に、成長過程に於ける一時的停滞(本書では、プラトーと呼んでいます)を如何に克服するか、がキーであると説明しています。
著者の語り口は、いわゆる欧米系の自己啓発モノとは趣が異なり、東洋的な発想、解釈が主体となっています。エピローグでは、「空(くう)」や、「気を丹田に送る」と言った話までするあたり、著者が如何に東洋的思想を深く理解しようとしているのか、が読み取れます。
何か新しい事を始める時には、本書は大変参考になると思います。
著者の語り口は、いわゆる欧米系の自己啓発モノとは趣が異なり、東洋的な発想、解釈が主体となっています。エピローグでは、「空(くう)」や、「気を丹田に送る」と言った話までするあたり、著者が如何に東洋的思想を深く理解しようとしているのか、が読み取れます。
何か新しい事を始める時には、本書は大変参考になると思います。