情報

しだ・こけ (新装版山溪フィールドブックス)

しだ・こけ (新装版山溪フィールドブックス)

出版社 山と溪谷社
著者 岩月 善之助 伊沢 正名
発売日 2006-05-01

この本に関する書評

書評は登録されていません。
この本について書かれているページがありましたら、ご自由に登録して下さい。

Amazonレビュー

とかく難解とされ、山野草に比べ詳しい人が圧倒的に少ない顕花植物(しだ・こけ)
マニアックとされるが故か、需要が少ないためか資料も少なく、
良い図鑑になかなか出会えないのも事実です。

本書は入門書としてはよいかと思います、
顕花植物の概要や、しだやこけの代表種を知るにはよいでしょう、
しかしながら類似種との見分けや、種類同定の際のチャート表が無いなど、
残念ながら図鑑としての使用には耐えない内容になっています。

写真は綺麗で良いんですが、掲載種類数の少なさや、図鑑としての実用性の低さ、
綺麗な写真を見せるためか文章データが少ないため
結果読み物としても図鑑としてもイマイチな物になってしまっています、
断片的に評価できる部分はあるんですが、本書の総合的な評価となると
実用に耐えないと言わざるを得ません。
1986年の初版以来くりかえし再版されている斯界権威による決定版がようやく新装、

なくなるのが早い類の書籍ですから入手を検討している方は迷わず注文されたほうが賢明です、

全ページ・オール・カラー・グラビア、すべての写真が絶妙な解像度とピントによる見事な撮影です、

類書の存在しない小事典として、野外観察の手引きとして、そして小さい写真集として、内容を考慮すればけっして高価ではありません、

私の使用している1989年第2刷より、しだ・こけ・地衣類それぞれが1種少ない紹介なのは何故なのか、なにか分類に変更があったのかはこれから入手して調べようと思います、