書評
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Amazonレビュー
サーバントリーダーシップは最高です
このサーバント・リーダーシップとは、
一口にいうなれば、自身のビジョンは明確に掲げ、
相手の進み易いように補佐することで、
リーダーシップを発揮することだそうです。
サーバントとは、直訳すると「召使い」といった意味だが、
サーバント・リーダーシップのサーバントは「召使い」という意味ではなく、
後ろにリーダシップが付くことで、
人を導きながら、リーダシップを発揮することができるのだと、
金井先生はおっしゃっています。
なんだかコーチングの要素(相手を馬車に乗せて一緒に行く)
とサーバント・リーダシップのコンテクストが似ているような気がしました。
この本は、グリーンリーフの「サーバントリーダーシップ」を
非常に読みやすく、エッセンスだけを抽出した本であるので、
中で紹介されている。グリーンリーフが指摘する
サーバントリーダーの持ち味を紹介したいと思います。
@リードするという個人の側の意識的なイニシアティブ
A大きな夢、ビジョナリーなコンセプト、究極のコミュニケーション
B傾聴と理解
(サーバントは第一に聞く)
C言語と想像力
D控えることを知っている
E需要と共感
(サーバントは断られない)
F感知力、予見力
(知りえないことを知り、予見しえないことを予見する。
しかし、超自然的なものではない。)
G直感、信頼、決断
H見通し
I気づきと知覚
J説得上図
K癒しと役立ち
(一緒にいるとほっとするし、尽くしてくれる)
所々、難解なワーディングが存在しますが、
サーバント・リーダシップは、イエス・キリスト程発揮することができなくても、
ある一定であれば、誰でも発揮することができると書かれていました。
それは、まず、「自分のできることから全てやること。」
当たり前の話だが、できないことはできないでいいので、
出来ることからやらなければ何も始まらないということですね。
また、少し話は外れますが、
結びの章にステキな言葉が書かれていたので、
最後に紹介したいと思います。
「生命とは、人間それぞれに与えられた時間です。
その時間をどう使うかは人それぞれです。
自分のために使うだけでなく、
お父さん、お母さんのためにつかうのも素晴らしいことだと思います。
ましてや、お友達や近隣の人、広く社会のためにつかうのであれば、
もっとすばらしい。皆さんも与えられた時間をどう使うか、
一人ひとりが考えて、できれば自分以外の多くの人のためにつかってください。」
東洋英和女学院の小学部の子供達に
「いのちの授業」と題して、日野原重明先生がおっしゃっていた言葉だそうです。
ステキなお話ですね。
生きているのでなく、生かされているので、
生きていることに感謝し、相手に愛を振り向きましょう。
といったところでしょうか。
この辺り、強く感銘をうけました。
取っ掛かりとして適した本です。
サーバントリーダシップについて書かれた本は少ないです。
考え方も普及していないかも。
キリスト教の「奉仕」的な考えは理解し難いし、本書を読んでいても度々違和感を感じることがあった。
ただ、本書のおかげで逆ピラミッドの考え方やサーバントリーダーシップの概要を把握できたので、
Greenleafの本を英語で読むことを決心できました。
サーバントリーダーシップという言葉には馴染めませんが、私に合っているようです。
第五水準の経営者にも通じる概念
文字通り、サーバントリーダーについて書かれた本。
サーバントリーダーとは、自分のビジョンに適っている限りフォロワーを支援し、支えていくリーダーのことを言います。
ビジョナリカンパニー2にでてくる「第五水準の経営者」にも通じる概念だと思います。
サーバントリーダーが合うかどうかは、個人の性格や資質によると思いますが、僕にはピッタリ来る概念です。
このままのやり方でいいな、という思いを持ち続けられそうです(^^