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アフリカに見捨てられる日本 (創成社新書)

アフリカに見捨てられる日本 (創成社新書)

出版社 創成社
著者 石田 洋子
発売日 2008-06-10

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Amazonレビュー

日本とアフリカとの関係、日本の対アフリカ政策
アフリカ開発会議の内容と成果・課題などが
わかりやすく書かれています。

この本にも書かれていますが
アフリカへの支援・援助は政治的な問題も含めて容易ではなく、
日本も30年以上前から精力的に取り組んでいるものの
必ずしも全ての取り組みが貧困や不平等の改善には
繋がっていないようです。

そういう問題を解決するために1993年にアフリカ開発会議を
立ち上げ、以後5年に一度ずつ開催しているとのことですが、
アフリカ外交団によるアフリカ開発会議の評価が
・「オーナーシップ」「パートナーシップ」という理念は評価できる

・プロセスの立案・実行においてアフリカ側の関与が限定的
・アフリカ側からモニタリング・評価ができていない
・経済開発分野における支援が弱く、現地に対する影響力が弱い
と実効性が非常に弱い点を指摘していました。

NGOの活動などを通じて、アフリカの発展に尽くしている人も
たくさんいらっしゃると思うのですが、
1人ひとりがいくら頑張ったとしても
アフリカ政策そのもののPDCAが回っていなかったり
現地でのパートナーシップの形成が不十分であれば、
効果・成果は半減してしまいます。

まずは、この実態をもっとみんなに知ってもらう
ことからはじめないといけないのではないかと感じました。