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ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~

出版社 マガジンハウス
著者 セス・ゴーディン/神田昌典:解説
発売日 2007-08-30

この本に関する書評

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Amazonレビュー

とても薄い本。

・行き止まりにぶつかったら引き返せ!
・運命の谷を見つけたら這い上がれ!
この2行に凝縮される内容。

この”止める”行動が成功にとって非常に大切な事である、
という観点が目新しい。
ほんまにそうやなぁ〜。うんうん。
商品のマーケティングをする仕事に就く者が、
自分のマーケティングができないでどうする。
自分の運命の谷を見極められないのなら、
きっと商品の運命の谷なんて見極められないだろう。
みなさんのレビューが賛否両論でしたが、こちら、本編は、とてつもなくすばらしい内容だと思います。「引き際の重要性」。わかる人にはわかる話、というのは何事においてもそうだと思いますが、耐え抜くことの大切さ、厳しさを充分知っている人が、それでもここは引き返し時なんでないかい?と迷ったとき、「あなたの選択(=やめること)は間違えではない」と背中を押してくれる一冊・・・かな。自分の人生や生き方に自分自身で責任を持っている人向けではあると思います。
ただ、神田さんの解説は不要!!!
せっかく美味しいイタリアンを食べ終え満足しているところへ、店のバイトに「私がつくったピザトーストです。さあ食べて下さい。美味しいでしょ!」と、たいしてうまくもない類似品を無理やり食べさせられたような後味の悪さ!?(神田さんの本は嫌いではないし、ここで紹介されている本を非難しているわけではありませんが、ここでの件は、ただの出しゃばりとしか思えない)
けど、繰り返しますが、本編はおススメ♪壁にぶつかったときは一読の価値有です。マーケットプレイスに1円でいっぱい出てるしね!(順風満帆な時の感想はわからないケド^^;)
非常に参考になる内容でした。
セス・ゴーディンは、マーケティングで有名な人の様で、著書も多数あるようで、今回初めて読んだのですが他の作品も読みたいと思いました。

本書の内容として共感を受けたのは、世界で最高(ナンバーワン)になることが重要と言う言葉ですね。
2番、3番では意味が無い。
その理由も簡単に解りやすく記載されており、改めて1番の大事さが良く理解出来ました。

また自分でも意識の中にはあったことですが、これだと思ったことをとことん追い求めることが重要で、その中にやめることも必要になる
と言っています。
理由として、全ては選択出来ないし、実際自分に合わないことを努力しても意味が無いからである。
著者の言っている事は当然の事だが、あれもこれもと自分で出来ないのにいろんな事に手を出し挫折している自分に気がつきました。

ナンバーワンには大きな価値がある。
ナンバーワンは自然に選ばれる。
言い言葉ですねぇ。
途中で引き返さなければ必ず成功する!
それなら、やる気の劣った企業でも成功するし、才能にハンデがあっても勝てると言うことになる。
それはあり得ない事であり、現実には引く機会、やめる機会を増やさなければならない。
波に乗った企業は、いつ、どうやってやめるか、引くか? の戦略を常に立てている
それが成功の秘訣である。
たしかに、個人的には残念だが、ホンダがF1をあれだけ素早く撤退したのも、やめる機会を重視して、常に自社の経営状態を把握しているからこそ、出来たことなのだと思う。
受け身で仕方なく引いたり、すぐ諦めたりするのは破滅のもと、とも言っている。


しかし逆の負もあることを著者は言っている。
大抵の人は引き返すのが怖いので、現状維持で満足する。
運命の谷を乗り越えられるかが成功出来るかのポイントになる。
賢く止める戦略も必要である。
この運命の谷と言う言葉がこの本で一番重要な言葉であり、思いであろう。

また事柄に対して事前にどういう状態なら止めるか決めておく。
例で言うと、マラソンでも自分の体調がどういうふうになったら棄権するか事前に決めておく、と著者は言っている。
そうしないと、その時の気分によって無駄な努力をしたり、無理をして身体を壊したりすることがあるからである。
なので仕事でも同様のことが言えると思う。
見込み客もどうなったら、追うのをやめるか自分で決めておく

いままで意識したことはなかったが、私にとっては非常に重要な教えである。
「...しなさい」といういやな響きのタイトルは misleading である。もとのタイトルは
the dip で「窪地」=「運命の谷」である。
「運命の谷」とは、「挑戦を始めてから本当の極意をつかむまでの、長く辛い時期を指す。」と本文に書いてある。神秘的なものではないので誤解しないように。
だからそれを乗り越えよという話が書いてあるのである。
また、「やめる」ことの重要性、何かをやめれば他の事に資源を集中できる、を指摘している。いつやめるかの判断の基準はやや抽象的だが具体的なことは各人が考えるべきだ。
この本に書いてあることが「分かりきっている」、のならあなたは成功しているはずだ。そうでないならば読んでみる価値がある。
また、日本人の筆者の多くと異なり、読者に対してエンパシーがあるのが好感が持てる。また薄くてすぐに読めるので若い人や人生をまだ投げていない人におすすめである。
なお、神田とかいう人の解説は解説というより自説であって蛇足だと思う。