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スキナーの心理学―応用行動分析学(ABA)の誕生

スキナーの心理学―応用行動分析学(ABA)の誕生

出版社 二瓶社
著者 ウィリアム・T. オドノヒュー カイル・E. ファーガソン
発売日 2005-12

この本に関する書評

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Amazonレビュー

スキナーの生い立ちや子供の頃の逸話、日常生活(死んだ日の夕方まで執筆していたなど)など、科学としての心理学者(スキナー自身は心理学と呼んで欲しくなかったそうですが)の生き様・哲学を知ることが出来る書物としては初ではないでしょうか?。似非科学のフロイドやユングについて語った本はありますが・・・。
ABAの基本的な概念もわかりやすく、読みやすいと思います。

ただ、本書の最後の数ページ。スキナー以後の、プレマックの法則、反応遮断説、マッチングの法則に関する部分は、端折られた感じで、突然分かりにくくなっており、それまでの部分が分かりやすかっただけに残念です。それらについては別に学習しなさいということでしょう。
認知心理学が台頭し,何かと批判されることが多いスキナーであるが,この本を読むと,スキナーの研究の背景から哲学,研究方法などを包括的に知ることができる.特に,第6章では,認知について言及しており,それなりの説得力がある.オペラント条件付けやスキナーボックスの印象があまりにも強すぎるため,頑強な認知科学否定論者かという印象を与えているが,決してそうではないことが本書を通じて読み取ることができる.なかなか面白い.
B.F.スキナーの業績は、学習心理学、行動分析学や行動療法の研究、シングルケース研究法、言語の研究等々で欠かせない。 そのスキナーの数多くの研究を要約している。 スキナーの生い立ちや哲学的背景にもふれている。 スキナーに対しての噂についても論じている。 とくに心理学や関連領域の大学院生にとっては、読んで損はない一書だろう。