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サーバントリーダーシップ

サーバントリーダーシップ

出版社 英治出版
著者 ロバート・K・グリーンリーフ
発売日 2008-12-24

この本に関する書評

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Amazonレビュー

 本書は、組織の責務を1人が負うにはあまりにも過酷で、しかも問題が多いと指摘している。リーダーという役職の責任者1人にビジョン作成とその執行を任せることでは、個人が組織に対して奉仕することやリーダーシップを発揮すること、そして組織が社会や国に対して奉仕する役目が果たせないのではないか。

 サーバントリーダーは、所属する共同体で自分のビジョンを掲げ、付いてきてくれるフォロワーを手助けすることでビジョンを実現するリーダーである。階級や役職に縛られないサーバントリーダーのありようを企業、財団、教育、教会、官僚などで考察し、卓越したリーダー像を描く。

 サーバントリーダーへの道程が長いように、本書の長さも伊達ではない。一読して終わるものでもないだろう。ただ、あまりにも目がくらむので☆4つとさせていただいた。苦難の道を歩み、数年後に読み返し、☆5つと素直に言えることを願う。


 600ページ近い読み応えのある本です。
 部下に小さな事までメールで報告させて、メールで指示をしない限り
部下に何もさせない上司もいれば、目標を部下に明確に見せて目標に
向かう為の道具も充分にあたえ自由に行動させる上司もいます。
 町内会の会長は、町内の面倒な事を引き受けて細かく動いてくれます。
「あの町内会長に頼まれたら断れないよ」とめんどうを見てくれる方の
お願いは断れない物です。
 「リーダーが組織を引っ張っていく」という従来のリーダーの考え方
から、どうすれば組織が目標に向かって行動できるかを常に考え、部下
たちが困ったときに助けることのできる新しいリーダーがあることを学べます。
 「私はリーダーに向かない」と思っている方にお勧めの1冊です。
「サーバントリーダーシップ」
リーダーシップ論の本、であることは間違いない。

だからといって、やみくもに"幹部生必読の本"だなんて、
安文句は付けないで欲しい。

幹部生だろうが、パートのおばじゃんだろうが、新入社員だろうが、
そして組織に属そうと属しまいと、あらゆる人間が読者層である。

コヴィーも、センゲも推薦する、
この本がこの時代に復刊されたことを妙に感慨深く思う。

まさに、"いま読むべき本"なのではないか。
とうとうサーバントリーダーの原典が訳された。導きながら/尽くす。尽くしながら/導くという止揚をおこなう姿勢がリーダー論の中で冴え渡ったのだと思う。それを図解する過程で「サーバントリーダーシップ」の"止揚"面に注目しているだけではいけないなと自覚した。なぜかというと、「何を」導き、「何を」尽くし、「何に」導かれ、「何に」尽くすのかという問いを発する必要があるからだろう。

詳細/図解はこちらです。
http://entrepreneur1986.seesaa.net/article/114752550.html
恐らく「サーバントリーダーシップ」を言葉で説明するのは難しいに違いない。
サーバントのあり方、サーバントリーダーを輩出していく仕掛け・仕組み、
サーバントリーダーのモデル、そして、それらが築く未来。著者は、多様な観点から
サーバントリーダーシップを描き、我々に伝えようとしている。そんな著者の
想いを随所に感じとることができた。そんな想いを受け取って、自分なりにサーバント
リーダーシップを咀嚼しなおせば、帯に記されている「希望に満ちた仮説」にも
合点がいく。

組織をとりまく変化の激しさや早さを実感することの多い昨今、その変化に対応できる、
自立した個人がますます求められている。しかしながら、個人にのみ求めてよいものか?
組織として活動していく限り、その自立を支え、導くリーダーが必要なのではないか?
改めてそんなことを感じさせられる。

サーバントリーダーシップは、今まさに必要とされており、25年を経て本書が
邦訳されたのも無関係ではない。