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モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる

モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる

出版社 WAVE出版
著者 あらかわ菜美
発売日 2008-11-17

この本に関する書評

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Amazonレビュー

「モノに対する価値観」について、自分自身は元々著者に近い立場
だったので、参考になる新しいアイデアを期待して読んでみました。
(偶然にも、著者と同じ理由により、図書館で借りて読みました。)

内容については、ほとんどの項目について共感できましたし、著者
が主張したいことはよく理解できます。
例えば「思い出はデジカメで保存」はなかなかおもしろいアイデア
だと思いました。

ただ、全体的に著者の感情論に近い一方的な断言が目立ちますので、
「なぜ、その結論に至ったのか?」という説明が足りないと感じます。
整理の苦手な人は、筆者のようなタイプにとって簡単で当たり前な
ことができないのですから、もう少し客観的に論理的な解決案を提示
してもらいたかったと思います。

元々整理が苦手で、モノが捨てられない方は、極端すぎて拒絶反応を
起こしてしまうか、まず同じように実行できないはずです。
整理のための方法論ではなく、何か、自身の価値観を変える方法を
探した方が、著者の主張を理解するための近道かもしれません。
「本書を読むだけで たった1週間で ジャングルの家が スッキリする」と帯にありました。

捨てまくる系の本かと思いましたが、そうでもない。
結論的にはまず捨てる、でも、それ以上にその後もモノを増やさない為の意識改革の本です。

「マス目式」のモノと空間をオカネで置き換えて認識する方法。
これだったら、私は、生涯でいくらがらくたの為にオカネを損しているのだろう???と、考えさせられました。

「メディアに踊らされてモノが増える」という項目も、ハッとさせられました、

ここ2年くらいかけて、自分の生活圏を整理しているのですが、生活の癖を直さないとリバウンドしてしまうものです。
この本で、すべての人の部屋が、一週間でスッキリするかどうかはわかりませんが、本を読み、意識し、実践し、少しずつ、片付いていますし、たしかにモノが増えなくなってきました。

リバウンド無く暮らしをスリムにダイエットできる本です。隠れ肥満(収納)もなく、心もお部屋もすっきりさせたい人にお勧めします。
評判のよい本だったので楽しみにしていたのだが、カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」を読んだときのインパクトには及ばない感じがした。私はもうこの手の片付け本を買うのはやめようと思う。「ガラクタ捨てれば」を読み返えすので十分だ。
さて、この本の作者は「モノが増えるのがいやなので、本はほとんど図書館で借りて」いるそうだ。物書きの人にこのように堂々と宣言されると、なにか腑に落ちない物を感じる。日本人全員があなたの言うとおりにすると、日本の図書館の数しか本が売れないことになりますけど。。。
独り暮らしの場合は短期間に部屋がすっきりします。問題は同居人のいる場合です。とくに高齢者と同居している場合は両親や祖父母と喧嘩になる可能性が高いです。高齢者は溜め込みの人が多いので高齢者に自発的にモノを捨てさせなければ家はいつまで経っても片付きません。本書を高齢者に読ませようとしても老眼鏡が必要で目が疲れるため読んでくれませんでした。たとえ読み始めたとしても本書でとりあげてる例は老人向きではないので最後まで読んでくれるとは限りません。本書の姉妹書として高齢の家族に読ませるための本があると理想的です。老眼鏡無しで読める大きな文字で老人向きの話題(自宅でお通夜ができないとか、親が残した遺品を処分する費用が嵩み子供が借金したとか)にしていただきたいです。
読んでいる途中から猛烈に掃除したくなります
しかもバンバン捨てたくなります。
一冊通して不要なモノを捨てることにフォーカスされていて、清々しい気さえします。
スジがピッと通った好著。