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エスキモーが氷を買うとき―奇跡のマーケティング

エスキモーが氷を買うとき―奇跡のマーケティング

出版社 きこ書房
著者 ジョン スポールストラ
発売日 2002-05

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Amazonレビュー

 弱いプロスポーツチームで儲けるアイディア集。どれも実際に試されて、絶大な効果を生んだものだ。無難なマーケティングに未来はない、と言い切る著者の実績には驚嘆する。

 邦題は「エスキモーが氷を買うとき」だが、原題はMarketing Outrageouslyだ。まあ、メチャクチャ常識破りのマーケティングということだろうか。考えて欲しい。例に出して悪いが、横浜スタジアムや広島ビッグアーチの売上を急増させて欲しいと言われたら、何をするだろうか。もちろん予算は雀の涙だ。

 著者の取ったアイディアを当てはめてみる。5000円で家族4人が横浜戦を見て、ボールのお土産をもらった上に中華街で食事できたらどうだろう。もちろん食事ができるレストランからはスポンサー料ももらうのだ。小さなスポンサーを沢山集めることをやめにして、広島ビッグアーチの広告版を超巨大にしてひたすら少数の大きなスポンサーの広告を打つのはどうだろうか。休憩時間と終了後に芸能人のライブをやるのはどうだろうか。
 著者のやったことは、こんなことの数々なのだ。そして物差しは費用対効果のみ。面白い。是非一読を。
ドラッカーはマーケティングとは販売を不要にする技術と言った、
不信にあえぐバスケチームの観客を増やすのが著者の仕事らしいがこれがとても面白い。
なんというか厚いわりによくありがちな堅苦しさがなく、経験則も織り交ぜながら語ってくれているので笑いながら楽しく読めました。
「今年、業界で最高のマーケティング部門になるためには何が必要か」
あるいは
「今年、急激に売り上げを伸ばすためには何が必要になるか」
を書いたカードをワイシャツのポケットに入れておくというのが印象的で自分もその手のことをやり始めるきっかけになりました。
(和民創業者の渡邊さんも同じようなことの大切さをおっしゃっていたような、)

ゴム製のにわとりのはなしが特に良かった。
あとP242〜243ページの一日を振り返るシーンは強烈に印象に残りました。
今日【私のなかの】検事も追及の手をやめないで困るwww
すばらしい一冊です。
チームが強ければ、人気選手さえ獲得すればファンが集まる、という旧態依然としたチーム経営の常識を覆し、弱小チームやマイナースポーツのプロチームの売上アップに次々と成功した、米国のスポーツマーケティングのエキスパートによる実践的指南書。
相手チームのスター選手を目玉にして自チームのチケットを営業したり、わずか5000円程度で「家族4人の試合観戦+食事+公式ボールのお土産付き」という画期的なパッケージ商品を開発し新規顧客開拓に成果を収めるなど、“常識破り”の成功事例がいくつも掲載されており、企画に携わる人間には参考になる一冊。
日本人メジャーリーガーの活躍やWBC優勝により、実力的には一目置かれる存在となった日本の野球界ではあるが、本書を読む限り、ファンサービスや“遊び心”の点ではまだまだ米国には及ばないようだ。
10年以上負け続けているスポーツチームをどうやって売り込むのさ。

すごいね。売り込んでるよ。

非常識マーケティングで「売り上げ」と「ブランド」を創出する。

経営は、普遍化出来ないと聞いたことがあるが、まさにその答えがここにあった。


前著も読みましたが、筆者の本を読んでいると、今まで不可能だと思っていたことが実はそうではないのではないか、という気になり、何か新しいことにチャレンジしたくてウズウズしてきます。売上を伸ばす一番の近道は商品の欠点を直すことでもお金をムダにかけることでもなく、アイデアで勝負することなんですね。

「目的を達成するために何が必要か」
「私は、今日どんな仕事をして会社を儲けさせたのか」

を常に頭に置いて、書かれていたことを実践していきたいと思います。