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史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

出版社 きこ書房
著者 フィリップ・マグロー
発売日 2008-09-27

この本に関する書評

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Amazonレビュー

勝間和代氏が翻訳をし,同氏が最も影響を受けた本の一つということで,本書を手に取ってみた.

本書はいかにもアメリカの自己啓発書という内容である.しかし,著者が長年のコンサルト業を通じて,実際に経験して体得した数多くの具体例が提示されているため,非常にわかりやすい内容となっている.

人生における様々な場面で,苦難に出会った時に,どのようにしてそれを乗り越えるか,つまり問題解決法がわかりやすく提示されている.
本書は、自分の人生に満足していない人が、ワンランク上を目指すためのガイドです。人生の法則が10か条にまとめられ、また課題に答えながら読み進めるようになっています。特に課題7のマンネリ度テストは興味深かったです。このテストの20問のうちの一つは、「自由な時間があると、もっぱら、「カウチポテト族」になってテレビでお笑い番組やバイオレンス・ドラマを観て過ごしている」といったぐあいです。著者は訴訟コンサルタントなので、実例が多く著者の考えが良く分かりました。

私は最初英語で読み始めたのですが意味の判らない箇所があったので本書を手にしました。訳文はこなれていて読みやすく、内容が良く分かりました。英文は丁寧に書かれているために、そのまま日本語にすると、くどくなるのですが、訳者の勝間さんは小見出しをつけたり、重要な箇所をゴチックにしたり工夫をされています。また、前書きで認知行動療法との関連が解説されていた点も参考になりました。
この本を読んで一番、印象的だったのは「自分を知ると言うことの大切さ」でした。自分は何に流されやすいのか、これまで酷い結果を生んできたのは自分のどんな思考や行動、選択の癖から来るものか、など。

なかでも一番心に響いたのは、「感情に流されすぎない」ということ。ここでも、自分はこれまでどれだけ感情に流されて行動してきたかと言うことを初めて思い知ることになりました。事の大小はありますが、「だれかに酷い目に遭わされた」という思いから「怒り」や「憎しみ」、「悲しみ」という感情を持ち続け、「自分は悪くないのだから、きっと事態は好転する」と根拠もなく思いこむ、と言ったことは誰でも1度くらいは経験が有るのではないでしょうか? でもそんなドラマやおとぎ話のような展開は現実ではほとんど起こらず、問題を無視していたり、問題から逃げているうちに状況がどんどん悪くなっていく。
この本では、だったらそんな感情は早いうちに断ち切って、自分にとって好ましい結果にするために、「結果」に照準を合わせて積極的に行動せよといっています。

これと同じくらい心に響いたのは、「自分が正しいという事にこだわらない」というものがあります。これも心当たりがありました。
「自分が正しい」ということにこだわり頑固になり、人の意見が聞けなくなる。このまま突き進み、良い結果に終わったという人はなかなかいないと思います。ここでも、「結果」に照準をあわせて、「自分が正しい」という思いはおいといて、どうすれば最良の結果を出せるかという視点で行動すべきです。
この本では、さらに「大体はどちらも間違っていることが多い」とまで書いています。

そのほかにも、小さなつまづき、小さな誤った判断の積み重ねで、人生が破壊されていく様子が描かれています。
勝間さんオススメということで期待して読んだのですが、期待が大きすぎたのか、う〜ん。。。というのが読後の正直な反応です。内容自体は悪くなかったのですが、個人的な感想としては「クドイ」「シツコイ」という印象でした。好き嫌いが分かれると思いますので、まずは、最初の数ページ立ち読みしてみて、文章や内容に違和感を感じないようでしたらオススメかもしれません。★3つです。
Life Strategiesは確かに良書です。米国勤務していた頃、購入して2回ぐらい繰り返し読みました。ではなぜ☆1つかというと、皆様がご指摘の通り、あまりにも惨い翻訳のためです。

私自身、既に内容は頭に入っているのであえて日本語版を買う事もなかったのですが、ひどい翻訳だというので検証してみようと思ったら、これは一体・・・と絶句してしました。例えていうならば、英語の文章を無料の自動翻訳ソフトにかけると妙な日本語が出てくるでしょう。あのレベルなんです。この著者のことだから、翻訳センスがゼロ、もしくは「効率化」のために翻訳ソフト任せにしたか、その両方が考えられます。

どんなに良いオリジナルだったとしても、魔女の手に触れると枯れてしまう。まさに悲劇です。