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レイプ・オブ・チベット―中華的民族浄化作戦 (晋遊舎ブラック新書 11)

レイプ・オブ・チベット―中華的民族浄化作戦 (晋遊舎ブラック新書 11)

出版社 晋遊舎
著者 西田 蔵之助
発売日 2008-08-21

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Amazonレビュー

タイトルは扇動的ですが、
内容は現在手にしうるチベット争乱関係本の中でも、
出色のできばえ。

2007年10月から時系列で、チベット内の争乱を
淡々と客観的に記録している。
3月14日の争乱が単なる暴発ではなく、
時間を掛けて澱のように積み重なっていった、
チベット人による不満の爆発と、
死の覚悟を決めた決起だったということがよくわかる。


チベット問題のドキュメントであるからには、
決して楽しくも心躍ることもなく、ただただ悲しく、
切なく残酷で、目を背けたくなる内容なのだけど。

それでもなお立ち上がったチベット人の魂の記録であり、
根底に流れる調べは崇高ですらある。

チベット支援者は全員、歴史書として持っておいた方が
いいと思うので5つ星。
20年後の歴史の検証に役立つこと間違いなし。