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パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

出版社 米田出版
著者 島宗 理
発売日 2000-03

この本に関する書評

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Amazonレビュー

他のレビューでも指摘されているが、
効果には疑問を感じるものもあった。

が、視点は役立つ。

なお、作者自身が9ページの注釈で
以下のように補足しているとおり、
わざと簡便な説明にしてあるので、
入門も読んだほうが良い。

「"行動分析学入門"では、
行動随伴性をさらに細かく分析しているが、
本書では簡便さをとり、
ABC分析を用いることにした」

※上記入門書は、本書のような
具体的な対策事例が少ない。
 「行動経済学」が流行の中、「行動分析学」にも興味をもつ人が増えてくるのでは?
私もその一人ですが、何か参考になる本はないかと探している中、この本に行き当たりました。

 大学のテキストで使われているということもあり、段階を追って理解が深まるように書かれており、
非常に分かりやすかったです。

 “タバコが止められない”,“ダイエットが続かない”といった自分自身の行動管理から、
“組織のパフォーマンスを上げる行動マネジメント”まで、“行動分析学”の応用範囲の広さを、
この本から実感できました。

 読後、実際にどれだけ“行動”してみることができるかは、読者しだいですが、
この本から行動分析学に基づく何かしらのヒントを得る事は、間違いないと思います。
大学での講義メモや、書評。さらにはビジネス関連書としても紹介されていて、気になっていたが、ようやく入手。あっという間に読み終えた。

印象はまさに入門書。読み手によっては実践論と学術論の混在バランスに違和感を持つケースもあるやも知れない。
幸運にもマッチしたのか、私の場合は、むしろすんなり読むことができた。

ただやはり、学術書(構築された理論を俯瞰するという意)としては、弱いのかな・・・という感触も事実である。
が、入門書とは、こういうものなんだろうとも思う。

とにかく、あるある・・・みたいなケース(時にそうでもないのも内包されてるが)を軸にして、わかりやすく解説する構成は、
まさに講義テキストに採用されるに相応しい内容であり、
また、「個人攻撃の罠」や「ABC分析」といった概念も簡潔で明快である。

さらに、

「企業におけるマネジメントで重要なことは、派生の原理をうまく使って、仕事に関連した刺激や条件が好子になるような環境を構築することである。」

「文系でも理系でも、熟達するためには体育会的な練習が大切であることを、行動分析学の研究は示している。」

「セルフマネジメントに大切なことは、パフォーマンスの記録をとり、ABC分析を行い、標的行動を強化する行動随伴性を探し続けることである。」

といった、実践論的な至言・提言もほどよく配置されており、ビジネス書としての側面でも、私には読後の満足感を得ることができた。
行動分析学の入門書としてはなかなかいいと思います。
この本は、社会人であれば経験したことのある実例が「行動分析」の眼で書かれています。

死人テストは、新入社員に使ってみると面白いでしょう。

先ずは経営者層、管理職についている方々が読む本です。

読んで損はしませんよ。
費用対効果はバッチリです。